とってもタイプの配達のお兄さんに出逢ってしまい、誘惑してママから隠れてクローゼットでイチャイチャする話
ゴツゴツした手とおっきな背中にどうしてゾクゾクしちゃうの?長身で華奢な男の子なんて興味がない私は、いつも荷物を運んできてくれる配達のお兄さんに恋をしてしまった。母の留守中にお兄さんを誘惑してイチャイチャする予定だったはずが、ママが急に帰ってきて…
「いいから、黙って」
お兄さんのごつごつした手が不意に私の口を塞ぐのにもかまわず、モゴモゴと抗議した。
すると更に頭と口を固定され、私の声は限りなく小さくなる。
ここは自宅のクローゼットの中。
配達員のお兄さんを誘惑したのは、ほんの一時間前だった。
*****
薄手のブラウスを微調整して、少しだけ胸の谷間を覗かせて、重たい荷物をどうにか部屋まで運んで欲しいと懇願した。
「規定違反になってしまうので、もうしわけありません」
「わかりました。よいっしょっ…っきゃ!」
よたよたと玄関で倒れこむ。
「ちょ…大丈夫?」
「…足…痛いかも…」
私は彼から見下ろされる角度を考慮して、胸の谷間と泣き出しそうな表情を演出した。
彼は「失礼します」とぶっきらぼうに玄関を上がった。
「ありがとうございます。お兄さん優しいんですね…あの、もうひとつお願いしても良いですか?」
お兄さんは半ば諦めたように「良いですよ」と答えた。
「この…お兄さんの手…触ってもいい?」
ゴツゴツした仕事人間の手をゆっくりと舐め回すようにフェザータッチする。
「この手で撫でられたら、私…あの、頭撫でてもらえませんか?」
耳元で囁くと、密かに彼が息を飲んだのがわかった。
それから一気にスイッチが入った彼といい感じにイチャイチャしていた頃、「書類を取りに戻る」という母からのメッセージが届いていたのに気づかなかった。
そして2人は今、急に玄関をガチャガチャされて焦っている。
私はともかく、お兄さんはかなり焦っているようだ。
「大丈夫だよ?バレても」
「大丈夫じゃないよ。君、学生だろ?」
「でも、もう大学3年生。大人だもん」
「仕事中にこんなこと…通報でもされたら…シッ…こっちにくる」
「いいってば。ね、もっとイチャイチャしよ?」
そんなことをコソコソと小声で話していたら母が階段を上がる足音がして、とっさにウォークインクローゼットの中へ入り、口を塞がれたのだった。
「あれ?亜美ー?…どこいったんだろ?」
母が部屋を見回しているのが、木製の扉の隙間から見える。
私はそんなことよりも、年上の男性の切羽詰まった様子に、ますますイタズラ心が湧き上がってきて、彼の下腹部へと手を滑り込ませズボンのベルトを音を立てないようにはずしにかかった。
「…ちょ…だめだって…」
彼が囁く低い声はセクシーで、私は口を塞がれていることすら嬉しい。
その間にも母は隣の寝室で何か物音を立てていた。
「ふるひひ(苦しい)んー、んー」
母には聞こえない程度に抗議して、彼を困らせてみる。
さらに舌を伸ばしレロレロと指を舐めると、一瞬驚いた彼も観念したように息をつき、今度はその指で私の舌の上をかいた。
挑発するように彼を見つめながら、指をジュポジュポと口の中へ出し入れすると、彼の目がトロンとして指の代わりに彼の舌が差し込まれた。
はぁはぁとお互いの息が上がるころ、母が玄関を出ていく音が聞こえた。
「…ママ、もう出て行ったね…ん…ちゅ」
「ちゅ…はぁ…なんか狭いとこだと…興奮する」
キスはどんどん激しくなって彼の手が私の服の中をまさぐった。
自分でも驚くくらい甘い声が漏れる。
私は再びゆっくりとズボンの上から男根をさすり、ファスナーをおろすとズボンを床に落とした。
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