催眠術で犬と化した彼氏に全身を舐められて… (Page 4)

「や…イッ…イッちゃう…っ」

初めて舐められる部分に感じてしまい、ざわざわと奈々の身体に快感の波が押し寄せる。

臍からは亮ちゃんの唾液が溢れ、奈々の腹部を伝い落ち、それがさらに奈々の限界を早めた。

「イッ…イク…イッちゃううっ…ッ」

亮ちゃんの頭を知らず知らずの内に自分の方へと押さえつけ、呆気なく達してしまう。

身体を数回震わせると一気に身体の力が抜け、奈々の手が床へと落ちる。

「っは…はァ…あ…」

「…」

肩で呼吸を整えつつ、うっすらと瞳を開ければ奈々の声に驚いたのか、黙ったまま目を見開く亮ちゃんと視線がぶつかる。

「くんくん…」

「えっ…ま、待って…まだ…ッ」

まだ空腹が満たされないのか、くんくんと鼻を鳴らしながら亮ちゃんが次に見つけたのは奈々のスカートの中の卑猥な香り…。

「亮ちゃん…っ、お願い、待っ…ひァあっ」

達してからすぐのことに奈々の動きは鈍く、あっさりと亮ちゃんの舌の侵入を許してしまう。

スカートの中から見える奈々の下着はまるで下着の意味をなしていないぐらいにずぶ濡れなのが、見なくてもわかる。

「舐めちゃ…やァっ…ん、あァ…っ」

器用に下着の横から舌を挿し入れ、溢れ出す蜜を丁寧に掬い取る。

達したばかりの奈々の身体は敏感に反応し、時折亮ちゃんの鼻が奈々の花芯に当たり、膣口がひくひくと開閉した。

「んーっ…あ、ひァ…ふ…っ」

一心不乱に膣口を舐め回され、奈々は気が狂ってしまいそうなぐらいの快感に襲われる。

まるでわざと焦らしているかのような亮ちゃんの舌先は膣口の奥にまで侵入することがなく、物足りなさを徐々に感じ始めていた。

「も…もっと舐……」

自分の口から出かけてしまった言葉を寸でのところで止め、大きく首を横に振った。

これではまるで、亮ちゃんの舌を求めているようで、奈々は一気に恥ずかしくなってしまう。

「で、でも…っん、んんっ…」

さらに追い討ちをかけるかのように、亮ちゃんの舌は生クリームの付いた太股へと移動してしまう…。

舐めてほしい場所はそこじゃないのに…。

「っ…生…クリーム…」

ふ、と奈々の目に止まったのは先ほど亮ちゃんに押し倒された時に転げ落ちたボウル。

まだ多少残っているようで、白いクリームがボウルの側面についている。

「んっ……ちょ、ちょっとだけ…なら…っ」

いまだ亮ちゃんの舌から逃れられない身体を懸命に動かし、ボウルへと手を伸ばす。

そこから一掬い、生クリームを指につけると、そのまま自分の膣口へと運ぶ…。

「やだ…な、なんでこんな……でも…っ」

自分の行動が自分で理解できない…だけど、指は勝手に動き、膣口の中まで生クリームを塗りつける。

自分の指の快感に達してしまいそうになるけど、堪えるように下唇を噛む。

「りょ…ちゃん……きて…ェ」

「…ん」

たっぷりと塗りつけた後、恥ずかしそうに脚を広げ、亮ちゃんから視線を逸らす。

亮ちゃんの視線が奈々の膣口に注がれていることがわかり、奈々はさっきよりも恥ずかしくなって、瞳をぎゅっと閉じた。

「え…な、なに…んあああっ」

すると亮ちゃんの舌を待っていた奈々の膣口に突如挿入された異物感。

舌とは比べものにならない質量感に、奈々は目を見開き、呼吸することすら忘れそうになる。

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