VIBRATION (Page 2)
あれから30分以上、私は何度も襲いかかる絶頂の渦を必死に耐えていた。
「はぁっ…んっ…たかしさん…あんっ…早く…もう…んっ…限界だよ…」
私は堪えきれず甘い声を漏らしていた。
我慢しきれず、手が秘部の辺りを弄ろうとした時、電話が鳴った。
液晶画面には男の名前が表示されていた。
「ちゃんと約束守れてるかな?まさかそこでオナニーしようとなんてしてないよね?」
まるでこちらの行動をすべて見透かしているかのような口調だった。
私は堪らずに懇願した。
「このままじゃ、私おかしくなっちゃう…んっ…たかしさん…お願い…んっ…はぁはぁ…早く来て」
「まゆの声いつもより色っぽいね…いっぱい我慢したんだね…」
男はそう言うと電話を切ってしまった。
いつまで続くかわからない、快楽のうねりの地獄に、私は限界を感じていた。
「…たかしさん…あぁ…早く…はぁ…たかしさんのが…欲しいよぉ…」
そう呟きながら私の指は快楽の波に任せるように、何度も我慢して、淫乱な悲鳴を上げている秘部に触れようとしていた。
「まゆ?ズルはダメだよ?」
背後から男の声がして振り向く。
男はスマホを片手に私の側にやってきた。
「涙目になって…いっぱい頑張ったんだね…可愛いよ」
男はそう言いながら私の顔を写し続けた。
「そのエロ可愛い顔で何してほしいか言ってごらん」
耳元をくすぐるような声で男は言う。
声と息に身体はびくんびくんと反応していた。
トロンといやらしい顔になっているのが自分でもわかる。
私は動画を撮り続ける男に向かって必死におねだりをした。
「たかしさんに…あん…めちゃくちゃに…はぁ…されたいの!」
「俺の何でどうされたいの?」
男は私を焦らしながらワザと質問してきた。
答えなど双方わかっている質問。
男は私が我慢できずに淫乱な女になっていく姿を楽しんでいた。
「…はぁ…たかしさんの…あぁ…ペニスが欲しいの…!」
私がそう言うと男はスマホを止めて、私にキスしてきた。
息が止まってしまうくらい激しいキス。
「…んっ…んんっ…はぁ…たかしさん…SEXしよ?」
吐息のような声で私は男を求めた。
「すごい淫乱な顔してる…まゆのこと今すぐめちゃくちゃにしたいよ…」
キスをしながらの甘いゲームが続く…。
私は男のパンパンになっている股間にゆっくりと手を当てた。
「たかしさんのペニスこんなに硬くなってるよ…」
「まゆが一生懸命俺との約束を守ってるところを見たら興奮しちゃったんだよ」
男は、私を公園のベンチに放置させ、何度もイキそうになる姿を遠くから見ていたのだ。
「…もぅ…意地悪…ずっと我慢してたのに…」
「ごめんごめん…まゆの姿があまりにも可愛かったから…だから今からは何度もイっていいよ」
男はそう言うと、玩具の強さをMAXまで上げた。
膣の中とクリトリスを刺激する機械音が、私の秘部から溢れ出る愛液と混ざり合っていやらしい音を立て始める。
「んっ…あぁ…!!イっちゃう!!」
「いいよ、いっぱいイッて、イク時の顔近くで見せてごらん」
何度となく絶頂を抑えていた私の秘部はあっという間にビクビクと鼓動を打ちながら果てた。
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