クリ責め〜同棲彼氏の趣味は、私をイカせること〜

・作

マヤと同棲して一年になるタカシには趣味があった。それはマヤを大人のオモチャでイカせること。マヤは日々彼の趣味につきあわされ、今まで体験したことがないような大人のおもちゃで身体をいじくりまわされる。今日も残業続きで会えなかったストレスに、マヤはタカシが買ってきたオモチャでイカされることに…。

かたかたとキーボードを打つ音が響く中、扉がばたんと閉まる音が聞こえてきた。

あ、帰ってきた。時間を確かめると、夜の8時。キーボードを叩きながらも顔をあげると、もう彼はリビングの扉を開けていた。

「ただいまー」
「おかえり、今日は早かったね」
「いやぁ定時で仕事が終わってさ、寄り道も久々にできたぜ」

田中マヤは、同棲している彼氏の轟タカシを見て安堵を覚える。
彼とは、交際して2年、同棲して1年が経った。在宅勤務も許されているマヤと違い、タカシは映像制作という仕事柄、どうしても毎日出勤しなくてはならない。クリエイティブな仕事は残業も多く、大変そうな印象だが…今日の彼はいきいきとした様子だった。

(納品前はいつも顔死んでるから、今日は進行がよかったのかな?)

「夕飯食べた?私が作った3色そぼろなら作り置きがあるけど、ご飯あっためよっか?」
「いや、あがる前にがーっとコンビニでおにぎり食べたからいいわ。作ってくれてたんだな、あんがと」
「またぁ…ちゃんと野菜も食べたわけ?炭水化物だけ取ってちゃダメよ。栄養に偏りが出るわ。明日は朝から野菜スープ作るね」
「マヤは本当に真面目だな」

くはっと笑う彼の口から、特徴的な八重歯が覗いている。マヤよりも2歳年上の29歳の彼は、赤茶に染めたクセのある髪に、強気なツリ目。どことなくやんちゃで粗野な印象を人に与えるだろう。

「マヤのご飯は魅力的だぜ?だけどな、それよりも優先したいことがあったから早く帰ってきたんだよ。わかるかな?」
「えっ?」

あ、嫌な予感がしてきた。
元々取引先の繋がりで交際に至った2人は、この2年間マンションで暮らしながら、お互いのことを理解し合う恋人同士だ。

だから、なんとなくわかるのだ。

「でも…お風呂とかもさ、準備まだよ」
「俺とお前がベッドに行けばいいんだよ。買ってきてるから」

彼の紙袋で、なんとなく予測はついていた。マヤは顔を赤らめる。無地の袋は、タカシが帰り道の秋葉原に寄った際に行くお店のものだ。

タカシと付き合うまで無縁だったお店の袋も、もう見るだけでわかるようになってしまった。

「なぁマヤちゃーん、久々にさ、いいだろう?」

顎を掴まれ、上を向かされる。彼の片手がぱたんと、マヤが使っていたPCを閉じてしまった。

「お前をさ、抱かせてよ」

*****

公開日:

感想・レビュー

レビューはまだありません。最初のレビューを書いてみませんか?

レビューを書く

カテゴリー

月間ランキング

  1. 何を考えているかわからないと思っていた先輩の心の声は甘々でした

    夢咲 花笑39004Views

  2. 年上の男性に翻弄される夜

    十月夏葵38215Views

  3. 憧れのお隣さんにハレンチな副業がバレてしまいました。

    井ノ中かわず29671Views

  4. 彼氏と同じ顔した双子の弟に寝取られます

    十月夏葵24361Views

  5. 女子3人でパジャマパーティーして、配達員くんを美味しくいただいちゃった話

    まゆり24045Views

  6. エッチな小説を書いているのが上司にバレて、夜のオフィスでお仕置きされちゃった話

    まゆり21965Views

  7. 家政婦の面接に行ったら情婦の面接だった。

    かぁゆ21528Views

  8. ここから先は勤務時間外です

    十月夏葵19938Views

  9. 月見をしていたはずなのにベランダでイジワルに責められちゃった夜

    夢咲 花笑18474Views

  10. ひとりエッチのオカズは片思いのあの人

    朝姫18380Views

最近のコメント

人気のタグ

クリトリス クンニ 愛のあるSEX 愛撫 クリ責め キス ちょっと強引に 我慢できなくて 思わぬ展開 指挿れ 乳首 イキっぱなし 乳首責め ラブラブ 働く女性 ベッド以外 潮吹き いじわる 言葉責め 胸きゅん 彼氏 フェラ 年下クン 好きな人 年上の男性 ちょっと過激に スリル 挿入なし 中出し OL

すべてのタグを見る