初めての快感、初めての関係 (Page 4)
自然に腰が浮き、身体がよじれて、大きな喘ぎ声が出る。
「ぁああああぁああああ、だめぇ、あぁあああああぁ」
「はぁあッぁぁあ…流里のアナル、あぁ振動して…」
麻田さんは、深く腰を動かし中の奥を突いた。
私は、もう女じゃなくメスだった。
下半身が繋がっているまま、身体をよじり麻田さんの両肩に脚を上げようとした。
「ぁぁッ流里、可愛いね。奥まで突いてほしいんだ…」
麻田さんは左脚を抱え上げ、私は右半身をベッドに沈めた。
私は、枕で口を塞いで大きな声で喘ぎ、麻田さんは、荒い息を吐きながら私の名前を呼んでいる。
静かな電子音が胸とアナルから聞こえ、小刻みに打つ肉音と、まだ溢れ出る水音が、ぼんやり耳に入ってくる。
色んな音が、耳を刺激して身体の芯に染みこんで、また私は快感に溺れたメスになっていく。
「ぁぁぁあ、流里、流里、あぁああぁ、うぅッ」
麻田さんはぐっと私の奥を突くと、ドクっとペニスが脈打った。
左脚を抱きしめて、はぁはぁと息を吐きながら、ゆっくり中からペニスを出した。
未だ喘ぐ私の中は小さく痙攣し、麻田さんが放った液を少しずつ秘部から押し出し、太ももを濡らした。
「やぁあん、ぁああぁぁああッだ、だめぇぇえ」
愛液と放たれた液が混じりあう中に、麻田さんは指を入れた。
「流里の中で指が吸い付く、この感じが気持ちいい…アナルの振動、気持ちいい?」
答えの代わりに、思いっきり喘いだ。
「気持ちいいんだね。あぁ、流里…こんな女性だと思わなかった」
私は持たれた両脚をバタつかせた。
体験したことのない快感が、何度も身体を走り、少しだけ残っている理性が抵抗する。
麻田さんは手に力を入れて私の両脚を開くと、すぐ秘部を舐めて顔を埋めた。
「ああああぁあぁ、ダメ、ダメぇええ」
クリトリスを吸い上げ、舌先でチロチロと舐めたかと思うと、グッと顔を埋めて秘部の中に舌を入れた。
「やだぁああ、あッぁああぁああぁあああ」
大きな絶頂の波に、身体も心もさらわれていった。
麻田さんは、私の変化に気づき、胸のパットを外すと、アナルの中のモノを抜いた。
「流里…イっていいって、許可したかな?」
肩で息をしながら麻田さんを見た。
微笑んでいるけど、目が氷のように冷たい。
「今から、私のいうことだけ聞くんだよ?」
麻田さんはそういって、私の右手に手錠を掛けて、ベッドの上の柵にくぐらすと、左手に手錠を掛けた。
私の両手は頭の上で自由を奪われた。
「ああああぁっぁあああぁああぁあああ」
麻田さんは、脱力している私の両脚を広げ、中にペニスを入れて引き抜くと、アナルの中に入れてきた。
「あぁ、他の男性を連れて来てセックスしろと、うぅ、いうかもしれないし、人のいる場所でパンティを脱げというかもしれない…」
「ああぁぁああああぁ、あ、麻田さんン、んん、や、あぁあああぁぁ」
「今夜から、流里のご主人様だよ」
ご主人様は、そういって乳首を噛んで、私は痛さに身をよじった。
「痛みと快感は紙一重だよ。流里?初体験のときを思い出してごらん」
私の涙を拭きながら、ご主人様は甘いキスをし、中に指を入れて動かしてくれた。
Fin.
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