鬼畜上司に弱みを握られて仕事中にローターをつけられてしまい…!? (Page 3)
って仕事中に何を考えているの!?
自分の思考に驚いていると「はい。これありがとう!コピー無事完了したよ!」と声をかけられる。
私は彼の方に身体を向ける。
その方向の延長線上には植田さんの席がある。
「あ、そういえば中森さんって下のレストランのランチ食べたことある?」
「え?下のですか?ないですよ」
「え!勿体ない!アソコめっちゃ美味いんで、今日のお礼に明日御馳走しますよ!」
「そんな…!いいですよ」
「遠慮すんなって。こういうときは黙ってタダ飯にあやかりなさい!」
「じゃあ…」
行きますっと口を開けようとしたとき、ローターが激しく動き始めた。
先程とは全く違う容赦のない動きに私はビクリっと身体を震わせる。
「っ…!!」
「え?どうしたの?中森さん大丈夫?」
心配そうに声をかけてくる彼に私はなんとか言葉をだそうとするが、喘ぎ声が漏れそうで声がだせない。
「まじでどうしちゃったの?まさか腰やった?」
彼が心配そうに顔を近づけてくる。
ダメ!それ以上近づかれたら音が聞こえちゃう…!
そう思いながらも激しい刺激に声が漏れないように口を手で塞ぐ。
「っふ…ん…!」
やばい!
どうしよう…!!
そう思ったとき、植田さんが「中森は朝から体調が悪いといっていたからな」と私に近づいてくる。
私と彼の間に植田さんが入り、私の存在を背中で見えないようにする。
そして私の耳に口を近づけ「イけ」と囁いた。
さっき中途半端に放置されたせいか、私は彼のその言葉を聞いた直後に皆の前で絶頂を迎えた。
ブブブブブブ
「…んんんっ!!」
カチリと彼のポケットから音がしてローターが止まる。
「体調が悪化したようだな。俺が中森を医務室に運ぶ。他の人はそのまま業務に戻るように」
そういうと彼は私に手を貸して部屋をでる。
そして医務室につくとソっとベッドに押し倒される。
「皆の前でイって気持ちよかっただろ?今度はもっと気持ちいいことをしようか」
悪魔のような微笑みで告げる彼に、私は唾を飲み込むことしかできなかった。
Fin.
上司
こういうのは、好きじゃない
鈴木 さん 2022年7月20日