バーテンダーのえっちな計画 (Page 2)
「あ、ようやく起きたんですね。終電で起こしたんですけど、なかなか起きてくれなくて…」
「え!?今何時!?」
「夜中の1時過ぎですね」
「あぁ~…やっちゃった…」
急いで母に連絡し、今日はホテルで泊まるかと考える。
そんなお金の余裕はないけどタクシー使うよりは安く済むだろう。
「今の話聞いちゃったんですけど、もしよかったらここに泊まっていきます?」
「え!?」
「ここの2階が僕の家なので、起こせなかった僕にも非はありますしね」
正直めちゃくちゃ助かる提案に申し訳ないと思いながら了承した。
「いいですよ。もっと佐東さんと楽しいこともしたいですしね」
「へ?」
━ドサ
次の瞬間、私はベッドに逆戻りしていた。
「ど、どういう…?」
「ねぇ。佐東さんってシングルマザーなんですよね?溜まってません?」
「溜まって…って」
「ねぇ僕とシません?」
突然の展開に唖然としてしまう。
でも確かにシングルマザーになってからめっきりそういうことはしなくなった。
溜まっているといえば溜まっているのかもしれない。
それに彼はカッコカワイイし、正直私のタイプである。
どうせ帰れないんだし、今日だけだったら…。
「…シよっか」
私がいい終わるのと同時にキスをされる。
「んぁ…んんっ…」
いきなりの深い口付けに、舌が逃げてしまう。
それを逃がさないように彼の舌が私の舌に絡まる。
「ん、んん…んぁ」
「気持ちいいですか?」
「ん…はぁ…き、気持ちいいわ」
「なら続きしちゃいますね」
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