愛犬系男子にほだされています

・作

「俺を飼ってくれませんか」閉店間際の行きつけのカフェで頼んだカフェラテ。そのスリーブに書かれたメッセージの主は、9歳下の美青年・賢人だった。不思議なほどに惹かれた彼との初めての夜から、同棲までがトントン拍子に進んでしまい…しがないOLでしかなかった私は、いつしか彼の虜になっていて。

「真奈美さん、おかえりなさい!」

帰宅して玄関のドアを開けるなり、懐っこい声とともにぎゅっと抱きしめられる。長身を半ば折り曲げるようにして私を包み込む仕草にはもう慣れたが、柔らかい毛質の黒髪が頬に触れるのはいつだってくすぐったかった。

「ただいま、賢人」
「ご飯、できてるよ。今日ね、ちょっと頑張ってみたんだ」

賢人と初めて関係をもったのは、数ヶ月前の夜のこと。当時付き合っていた彼に振られてしまった私は、仕事帰りに馴染みのカフェで一人うなだれていた。ラストオーダーの時間にもう一杯だけ。そう思って頼んだカフェラテを手渡してくれたのが賢人だった。そのスリーブに書かれていた『俺を飼ってくれませんか』のメッセージに、どうしようもなく胸がときめいたことを今でも鮮明に思い出す。

「いま準備するから、真奈美さんは座っていていいよ」

仕事が終わった彼と落ち合って、そこで初めて自己紹介をして。気付けば連れ立って、私の自宅マンションまで歩いていた。ここで今更追い返すなんてつもりにもなれず、そのときはワンナイトのつもりで賢人を部屋へと招き入れた。

「はい、お待たせ」
「ありがとう、賢人。いただきます」

それがいつの間にか、と思えるようなスピードで私たちは同棲を決めていた。一言でいえばとても相性がよかった。そして賢人は年下だというのに、私をどこまでも癒してくれる存在だった。金曜日の夜、急に舞い込んできた案件が立て込んで予定外の残業。定時ギリギリで依頼してきて、月曜の午前中には仕上げてほしいって何? そんな苛立ちも溜め息も、愛くるしい賢人の笑顔を見ればどうでもよくなってしまう。

「美味しい…いつもありがとう。今日は遅くなっちゃってごめんね」
「真奈美さん、お仕事大変だったんでしょ? お疲れさま、だよ。もう少ししたらお風呂沸くからさ、そしたら…」

一緒に入ろ? 嬉しそうに目尻を垂らして、賢人はそんな誘いを寄越してくる。どこか甘い蜜を含んだような唇に見とれながら私が首を縦に振れば、ふわりと漏れた賢人の吐息に雄の息吹が混じったような気がした。

*****

「ン、ぁ…ぁっ…」
「真奈美さんのココ、びしょびしょで…んッ、はぁ…可愛い、ね」

明日は休日、何の予定も入れていない。お出掛け日和からは程遠い天気になりそうな予報で、取り急ぎ必要な買い物なんてものもない。そんな風に思ってしまったら居ても立ってもいられなくなって、シンクのお皿はそのままに二人してバスルームへとなだれ込んだ。

「もう…ベッド、行こう…?」

壁際で立ったままクンニをされながら、私は賢人の髪を撫でてそう言った。尖らせた舌先でクリトリスを啄まれれば、私の腰はひとりでに踊って足先は丸まった。

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