マンネリ打破のためなら何でもします! (Page 2)
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「唯、ただいま~」疲れ切った様子で夕方、浩平は帰ってきた。
「これ、頼まれてたお土産。悪い、飯は駅弁で済ませてきた」疲れていても私のことを思ってくれる優しい彼氏。やっぱり大好き。
「とりあえず、お風呂入ってきたら?準備できてるよ」と浩平に話しかけると、素直に頷いて部屋着を持って浴室に向かった。
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よし、作戦開始!私は寝室で部屋着と下着を脱ぐと、例の衣装へと着替える。紐パンなんて初めて履くから、うまく履けない。
キャミソールだってちょっと動いたら破けそうなくらいレースの面積が少ない。胸だって透けてるし…。
ピンで猫耳と尻尾をつけると、落ち着かずにベッドの上で正座して浩平がお風呂から戻ってくるのを待った。
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「あ~、やっぱりうちは落ち着くな~。ん?唯?どこ行った?」
浩平がお風呂から出てきた!緊張しながらもゆっくりと浩平の前に姿を現す。
「ちょっ、お前、なんて恰好してるんだよ!?」さすがの浩平も驚いた様子で目を丸くしている。
「浩平、いつもお仕事お疲れ様…にゃん。」と言いながらミネラルウォーターに媚薬を垂らしたものをコップにいれて渡す。
「あ、ああ…ありがと…」とまどいながらもコップを受け取り、中の水を一気に飲み干す浩平。ソファに腰かけているけど落ち着かないみたい。
媚薬、飲ませちゃった…。
「それにしたってなんでそんな恰好…」舐めるような視線で浩平が私を見つめてくる。こんな目、初めて見る…。
「う…っ」少しずつ浩平の身体にも異変が現れ始めた。顔は紅潮し、アソコが部屋着越しでも勃起しているのがわかる。
「浩平…」名前を呼びながらソファの隣に座って、もたれかかる。猫耳が浩平の頬をくすぐっていた。
「なんでお前、いきなりこんなこと…」何かを堪えている様子の浩平、媚薬はしっかり効いているみたい。
「だって…最近マンネリっぽくて…浩平も忙しそうだし…」猫が甘えるように浩平の膝に向かい合わせになるように乗り、首に両腕をまわす。
「それにしたってやり過ぎだろ、…かわいい猫さん?」そう言って浩平は唇だけでなく、頬や額にまでキスをしてきた。
なんだか私まで興奮しちゃう…。
「はぁ…熱い…っ」浩平の唇から熱い吐息が漏れる。彼のアソコはもうお腹につきそうなくらいに主張している。
「猫は可愛がってやらないとな?」言いながらキャミソールの上から胸を浩平の大きな手で揉まれる。
あん、私まで興奮しちゃって…乳首、硬くなってる…いつもより、感じてる…
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