浴衣 ~ 周りに気づかれないよう彼女の身体を弄んで楽しむ俺 (Page 2)

「あ…海翔…だ、駄目ッ…」

人前ということもあり、あまり大きな声を出せないことを逆手に取り、俺の指は下着の上から奏の花芯を撫でる。

少々の浴衣の乱れがやけにいやらしく見える。

「ッあ…う……んっ」

かすかな快感であれ、大衆の視線が気になり、いつもより敏感に感じているであろう奏の身体。

花火の音で多少掻き消されてはいるが、かすかに漏れる声…それを隠すかのように奏は唇を噛んだ。

「…もう濡れてきてんで…」

「やッ…そ…なこと…な…ああっ」

花火の音でかすかな水音など聞こえる訳がない。

それでも奏は恥ずかしそうに首を横に振って、身体を捩る。

「奏はここ、好きやもんなァ…」

「あ……海翔やめっ、…ああッ…んっ」

倒れそうな奏の身体を抱えるように支え、人差し指と薬指で奏の秘部の割れ目を開いて中指で奏の花芯を刺激する。

周りに意識を集中させようとすると余計に感じるのか、奏の秘部からはとろとろと蜜が漏れた。

「ひあァ…あ、かん…声、出ちゃう…ッ」

「出して困んのは奏やで…」

意地悪そうに耳元で囁き、さらに頬を染めて俯いた奏の秘部を先ほどより少し早目に擦っては奏の反応を楽しむ。

すでに膨らんだ奏の花芯は、俺の指の刺激に耐えられるはずがなかった。

「あッ…そんな早くしたら…ッあん…っ」

「イッてまうってか、こんな人前で」

これだけすばやく刺激されたら絶頂を迎えない訳がない。

奏は俺に何か言いたげに口を開けたが、喘ぎ声を我慢するので精一杯な奏は再び唇を噛み、足に力を入れて絶頂を阻止しようとした。

「んな力入れても無駄やって…なァ」

「ッああんっ…や、やめ…ああっ」

俺の指が奏の膣口を滑り、蜜壷へと勢いよく挿入されると、耐え切れず奏は甘い声を漏らした。

チラチラと奏を見る何人かの観客の目が余計に俺と奏を興奮させる。

「なァ、もう我慢できんやろ…」

「海翔っ…も…意地悪、せんといてェ…」

それが何を意味するのか直感で悟った俺は、小さく頷くと足取りのおぼつかない奏の肩を抱いて人混みの中を後にする。

できる限り人のいない場所へと…。

「ッ…海翔っ…早く…」

「んな急かすな、俺やってこんな奏見て我慢できる訳ないやろ」

人混みを掻き分け、辿り着いたのは人気のない林の中。

花火の音がする方向に奏を向け、太めの木に手を付かせると奏の浴衣の裾を腰までたくし上げた。

「ここなら声出したって構わんから…っ」

「っあああッ…あ…ああっ」

奏の背後から俺のモノを勢いよく蜜壷へと挿入する。

途端、達しそうになったのか、こらえるように奏は強く木にしがみついた。

「ッきつ……奏、ああいうん興奮すんねやろっ」

「ち…違…ッ…あ、ああッ…んぅっ」

腰を引かれては戻すたびに俺のモノが奏の襞を掻き分け、奥へと進んでいく。

突かれる度に接合部から愛液が奏の太股を伝い、地面へと落ちていく。

「ひァッ…やあんっ…あッ…あ…」

今度は花火の音に掻き消されることなく、ぐちゅぐちゅと水音が林の中に響き、挿入されるたびに花火が自分たちを照らしている。

まるで監視されているかのようで興奮してしまい、俺のモノは激しく奏の中をかき回す。

「ああッ…イク…う…ッ」

「合わせたるからッ…イッていいで」

俺は少し腰を落とすと、下から奏を突き上げるようにして勢いよく責め立てる。

下から突き上げられることで俺のモノはさらに奥深くを突き、最奥までたどり着いていた。

「んああッ…イク…イッ…ひあああんッ」

「っ…奏ッ」

大きな花火が上がり、眩しいほどの光に照らされた瞬間、奏は大きく跳ねてから俺のモノを強く締め付け、それと同時に俺も奏の中に熱い液体を放った。

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