今夜、僕に時間をください~満月の下で~ (Page 4)

濡れた乳首を口にくわえこみながら、豊は愛液が溢れる入口を弄ぶように触り音を立てた。

「あぁッ…アぁ…はァアあぁ」

豊の息は、敏感な耳に当たり、華は甘く激しい息を吐きながら途切れ途切れにいった。

「全部…ほしい…豊の…全部…」

豊は、華のTシャツを脱がし、自分のTシャツを脱いで草の上に落とすと、股間に濃いシミを作ったボトムのポケットに手を入れ、パンツと一緒に脱いだ。

「全部って…コレ…欲しいんですか?…」

上を向いて反り上がったペニスが月光の薄暗い中でも、大きさや硬さを感じ、華の子宮が疼いた。

豊はかがみこむと、華の太ももに両手を触れて広げ、濡れた秘部の溢れ出た愛液を、舌先でペロペロと舐めとっていった。

「ぁあァアあン…はぁっあ…アぁァ」

「…ハぁ…もっとその声聞きたい…」

豊は呟くと、クリトリスを探し花芯を指で刺激し、舌先を秘部の中にねじ込んだ。

「ゆ、豊…ダメ…ぁアあァあぁっ」

「…あァ…何がダメ…なんですか?」

唇を離して答えを聞きたがる豊。待ちきれない華は、目を潤ませながら、豊の目を見ていった。

「…早く…豊の…全部が欲しい…」

反り上がり先端を汁で光らせるペニスにコンドームを被せると、開いた華の両脚を両腕で抱え込んだ。

溢れ出した愛液と、豊の唾液で濡れた秘部の入り口にペニスの先端をあてがった。

「や…アぁッ…」

豊はペニスの先端を、びしょびしょに濡れた華の秘部に、少しずつ挿れていった。

「あぁッ…ぁああ…あァあぁア…」

「華…中もびしょびしょ…もっと、ほしいんですか?」

「…もっと…ほしい…」

豊はクリトリスの花芯を刺激すると、華は起き上がり豊の太ももに座り込んで、自ら、秘部の奥先までペニスをすべて受け入れた。

ふたり、同時に出した大きな喘ぎ声を波がかき消すと、豊のペニスが華の中でビクンと動いた。

「ぁアァん…ぁあ…豊の顔が見たいの…」

満月の光で、少しだけ見える豊の表情をまじまじと見つめた。

「ハぁ…あぁっ締め付けないでください…」

豊は華の腰に手を置くと、腰を少しずつ動かして、華は溢れ出る愛液でペニスの根元まで濡らしていった。 
 
「あぁア…あぁ…あッ…あぁっ」

「…はぁあ…華ぁ…」

豊は、再び華の乳首を口に含んで舐め回しながら、下から責め立てた。

「ぁあぁ…あッあァああァアああ」

華は身体をのけぞらし、豊は乳首を甘噛みして離さないようにした。

「あぁッぁあぁああ」

華の反応に共鳴するように、豊の腰の動きがどんどん激しくなっていき、水音も激しくなった。

「うぅぅう…僕…あぁ…どんな顔…してるんですか?」

「…苦しそうで…ぁん…気持ち、良さそう…」

華は豊の手を取って、下腹部を触らせて、腰を動かした。

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