終わらない初めての夜~メッセージと2つのプレゼント~
未奈の会社に届いた小さな段ボールは5歳年上の彼氏、直樹から。中には『仕事が終わってから開けて』という手紙と2つの袋。スマホに届く直樹からのメッセージに従い、外に出て姿を探すと突然ピンクローターが未奈のクリトリスを刺激する。『カフェでもう1つの袋開けて』のメッセージ。中には…。
未奈は、外回りから帰って廊下を歩いていると、同僚の坂下健二に声を掛けられた。
「奥田、荷物来てる。代わりに受け取ったよ」
「ありがとう」
デスクの上にある小さな段ボールの依頼主は、付き合い始めて2週間の5歳年上の彼氏、藤田直樹。
1か月前。外回りで、偶然会った先輩と一緒にいた直樹。
「初対面で失礼だけど…彼氏…いる、かな?」
先輩の電話が鳴りその場を離れたとき、眼鏡を掛けた紅い顔の直樹と連絡先を交換した。
未奈は、丁寧に段ボールを開封し、一番上にあった封筒を取り出して読み始めた。
『仕事お疲れさま。仕事が終わってから袋開けて。直樹』
読み終わった未奈の子宮が疼いた。
先日、未奈の家に直樹のペニスの形のディルドが届き、電話で話しながら、ふたりでオナニーしたことを思い出した。
未奈は、さりげなく段ボールの中で1、2、と小さなシールが貼られた黒い袋にハサミで切り目を入れておき、手紙と一緒にバッグに忍ばせて、段ボールを片付けた。
椅子に座り直しPCモニターの電源をつけて時計を見ると、デスクの下で太ももを何度も擦り合わせた。
終業時刻まで1時間30分。
*****
5分ほど就業時間が過ぎた頃、未奈はトイレの個室でスマホに届いた直樹からのメッセージを読み、1の袋の中身を出すと、濡れたストッキングとパンティを脱いだ。
『お疲れさま。つけて外に出て。返信はダメだよ』
中身は、大きいピンクローターと、内側にポケットが付いた黒いパンティ。
ポケットにローターを入れて履くと、バッグでスマホが震えた。
『タクシー乗り場じゃない方向にグリーンのタクシーが停まってるから乗って』
急いで予備に持っていたストッキングを履き、バッグを持って個室を出た。
ペーパータオルで濡れた手を拭くと、こっそり指の匂いを嗅ぎトイレを出た。
濃い蜜の匂いが鼻をくすぐり、未奈はローターが入ったパンティを濡らして歩いて行った。
ビルを出るとスマホを握りしめ、タクシー乗り場がない方向に歩いた。
「奥田」
同僚の坂下が声を掛けてきたと同時に、ローターが音を立てて震え出し、濡れたクリトリスを刺激し始めた。
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