ボディーガードは本日も優秀で (Page 4)

「お嬢、ぐしょぐしょ…」

下に手を滑らせて、スカートの中から下着を確認した彼は、驚きと興奮の混じった声でそう言った。

少し指でそこを擦られるだけで、じんわりと気持ちよくて。

私は中野の上から降りると、自分で下着を脱いでソファに座った。

「中野、舐めて。もっと気持ちよくして…」

脚を開き、誘惑をする。

花に吸い寄せられる蜂のように、彼は私の脚の間に顔を埋めると、蜜の溢れる秘部に舌を這わせた。

「ああぁ!」

突起を優しく舐められるだけで強い快感なのに、中野は入り口から溢れる愛液を指に絡めると、そのまま中へゆっくりとめり込ませていく。

2本の指の感覚と舐められる刺激に、私は自然と脚に力が入り、中野の頭を強く掴んだ。

ぐちゃぐちゃと、室内に水音が響きわたる。

「中野、だめ、だめ、なんか出ちゃう…っ」

「いいですよ、出しちゃってください」

中野は、舐めていた舌を離すと、より指の動きを加速させる。

ガクガクと太ももが揺れ、何か込み上げてくる感覚があり、お腹の奥が勝手に締め付けられる。

「ああああぁ!」

ビチャビチャと言う水の跳ねる音を出しながら、私は体を硬直させて果てた。

秘部からは大量の潮が出て、中野の腕が濡れている。

はぁはぁと息を吐くと、中野はその指についた液体を美味しそうに舐めとった。

「お嬢。もっと気持ちよくしますから。掴まって」

差し出された首の根本に掴まると、すぐに抱えられて寝室へと運ばれる。

*****

ゴムを目の前でつけるところをまじまじと観察をする。

お腹につきそうなくらいに、そそり立った、中野の物。

私は我慢ができずに中野の上に跨り、秘部にすぐにそれを当てがった。

「ちょ、お嬢…」

ずぶり、と体の奥深くにめり込んでいく感覚。

頭の中が快感でいっぱいで、私はすぐに腰を揺らす。

自分の中から溢れた蜜がすぐに律動で音を立てて、室内に響き渡った。

「気持ちいい、気持ちいいの、中野っ…」

手をついて、腰をもっと奥まで打ち付けると、私の下で中野が苦しそうな、恍惚な表情を滲ませる。

自分の動きで気持ちよくなっている彼が、可愛く思えてきて。

頭の中がどんどん白んでいく。

「あぁ、イク、イク…!」

体を震わせて、私はそのまま前のめりに倒れ込んだ。

止まらない疼きが中心から込み上げて、もっともっとと体がより一層の刺激を求めている。

「お嬢にペースを乱されては、いけませんね…」

果てた私の体を起き上がらせて、中野は腕を引いた。

そのまま、ベッドの縁に手を置くように言われ、お尻を突き出す体勢になる。

ずぶり、と後ろから中野が奥まで入ってくる。

「あぁっ、中野、中野…っ」

中野は私の骨盤あたりを掴むと、勢いよく腰を打ちつけた。

お腹の奥まで、今までにないくらいの深い快感が込み上げてくる。

私は、もうただ与えられる快感に酔いしれて声を発した。

頭の中が、奥を突かれる度にビリビリと電気が走ったように真っ白になっていく。

「も、イク、イク…!」

達して体が反り、脚がガクガクと震え、私はそのままベッドへとダイブした。

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