えっち中にイッたことのない私に、オナニーを見せるよう指示されて…

・作

綾(あや)は最近仲の良い海斗(かいと)のひとり暮らしの家によく遊びに行っていた。いわゆるセフレではあったが、同じサークルの同期としてよく遊んでいた。そんな綾は、えっちをしていて1度もイッたことがないことを明かす。恥ずかしい要求で意地悪してくる海斗だったが、なぜか普段より気持ち良く感じて…

『今日泊まりに行って良い?』
『うん、もう家いるしいつでもおいで~』

慣れっこになった海斗とのメッセージ。海斗は同じサークルの同期で、2人で飲みに行った夜をきっかけによく家に泊まりに行く、いわゆるセフレのような関係が続いていた。お互い一緒にいて楽で、彼女も彼氏もいない私たちはその楽な関係を楽しんでいた。

「やっほー」
「おう、あがって~」

いつものように2人で動画を見ながら、お酒を飲む。

「そういえば綾、元彼いつまでいたんだっけ?」
「んー、海斗と飲みに行く1ヶ月前とか?」
「割と最近か~」
「そうだね」

他愛もない話をしていると、お互い2缶目のお酒を飲み終わりそうになっていた。

「どんなえっちしてたの、元彼と」
「えっ」

突然話題が方向性を変えて、驚いてお酒をこぼしかける。

「う、うーん…普通…?」
「なにそれ笑」

海斗が服の上から胸を触り始める。首にキスをされて、いつものようにベッドに傾れ込んだ。

「うまかったの?元彼」
「うーん…ほんとに、普通だよ普通、優しかったよ」
「ふーん」
「あ、でも、わたしイッたことないんだよね」

思い出したように言うと、海斗は驚いて目を丸くした。

「確かにいつもイッてないけど、今まで1回もないの?」
「うん、人としててイくことはないなあ」
「じゃあ、ひとりでする時はイけるんだ?」
「え、えと、そういうことじゃなくて、」
「そういうことでしょ」

思いがけずひとりですることを明かしてしまう形になり、恥ずかしさで目を逸らす。

「んぅ…っは、かいと、」
「…見せてよ」
「っ、え?」

胸を舐めながら、海斗が呟く。

「いつもひとりでどうしてるか、見せてよ」

海斗は意地悪そうに笑うと、私の体から離れる。

「…絶対、無理」
「なんで?見せてくれたら俺ももっと気持ち良くしてあげられるかもだし、見せてよ」
「は、恥ずかしすぎるでしょ…」
「恥ずかしい?何回もこういうことしてるのに?」
「っ…」

私の目を覗き込んで、海斗は私の体に指を這わせる。

「お願い、見せて」

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