復讐の淫夜 (Page 4)
「またっ…あああああっっイクぅぅぅっっーー!!」
康太の宣言通り、あれから私は休むことなくイカされた。
「またイクじゃなくて、ずっとイッてるの間違いだろ?」
痙攣する私の下半身を押さえつけ、激しいピストンを繰り返す。
男根はさらにイキり勃ち、私の淫肉を深くえぐった。
「ああんっあああっ!ヘンになるぅぅっ!!」
「ほら、どんどんイケよ由美!俺に犯されてイキ狂え!」
康太は薬でも服用しているのだろうか。
まったく果てる気配がない。
「ああっあああっイクイクイクぅぅぅ!!死んじゃうぅぅぅっ!!」
私は涙で顔をぐちゃぐちゃにしながら、私は何十回目かの絶頂を迎えた。
「…水、取ってくる」
ようやく康太が私から自身を引き抜いた。
汗ばんだ背中がベッドから離れていく。
私はその後ろ姿に思わず、
「ごめんなさい…」
とつぶやいた。
「…由美?」
康太が振り返った。
「今、なんて…?」
「あなたを…傷つけてごめんなさい…っ」
重い体をベッドから起こし、私は真っ直ぐに康太を見た。
あの頃はとにかく刺激が欲しくて、退屈であることが怖かった。
今なら康太の包み込むような優しさを、ちゃんと理解できる気がする。
「許してくれなくていいの。ただ、反省していることを伝えたくって…」
「由美…」
ゆっくりと康太がベッドに戻ってきた。
私は康太の膝に手を置くと、
「だからもう…こんなことはやめて」
と涙ながらに懇願した。
「由美、もういいんだよ…」
康太は俯いたまま、両手で顔を覆った。
その声も体も、小さく震えている気がする。
「あなたの優しさに甘えていたわ。本当にごめんなさい…」
私はそう言うと、康太の頬に手を伸ばした。
「ふふっ…ふふふっ…ははっ」
「…康太?」
「はははっ!ああおかしい」
康太は肩を揺らして笑っていた。
「君の謝罪なんてなんの価値もないさ。ただのお遊びだよ。君が昔していたようにね」
「どういうこと?」
「今ね、女とセックスをして点数をつけてるんだ。容姿、感度、テクニック、膣の締まり具合いなんかを採点してね」
「なにそれ…」
作品ファンなので、新作嬉しいです!
ありがとうございます
匿名 さん 2021年5月30日