お仕置き中にSに目覚めてしまいました (Page 4)
「ひぃっンッ!」
ブシャッ!とペニスの先から、透明の液体が噴射した。
「もしかして、潮吹いちゃった?」
「…ち…ちが…っ」
私は顔を近づけると、吐き出された淫水をジュルとすすった。
「やっぱり潮吹いてるじゃない。本当に淫乱なんだから」
「ぁあっ…礼美…もう…やめ…」
数馬の目尻から涙がこぼれる。
その泣き顔は、私の加虐心を酷く刺激した。
「カワイイ…もっといじめたくなっちゃう」
「お願い…もう…俺…おかしくなっちゃう…」
数馬が苦しそうに顔を歪ませる。
「もっともっと泣かせてあげるからね」
私はガーゼでペニスを押さえつけたまま、先端に唇を寄せた。
「いやあっああっっ!くちっ…はなしてっ」
そしてガーゼから顔を出した先っぽを、思いっきり吸い上げた。
「あああッッーー!」
数馬は腰を突き上げると、射精と潮吹きを同時にした。
ねっとりとした精液とは別に、さらさらした淫水が口の中に広がる。
私はすべて飲み干すと、今度は陰のうにガーゼを押し当てた。
「ぁああんッ!もうっ…もうやめて…!」
「だーめ。気絶するまでやめてあげない」
私はガーゼを激しく左右に動かした。
「ひっ…ッあああッッ…あああっ!!」
腰を痙攣させながら、数馬は派手に喘ぎ散らした。
額には玉のような汗を浮かび、目は真っ赤に充血している。
体は精液と淫水にまみれ、テラテラといやらしく光っていた。
「なんてエッチな姿…ゾクゾクしちゃう」
自然と口角が上がり、いつになく私の胸は高鳴った。
「同時にフェラしたらどうなるかしら?」
「だめ…らめぇ…ッぁあああ!」
私は思いっきり亀頭に吸い付いた。
口の中で数馬の先端がピクピクと痙攣する。
「ああっ…あ…ぅ…」
数馬が言葉にならない声を漏らす。
私はペニスを根元まで飲み込むと、激しい口淫を開始した。
「あああっあああっあッ!!」
裏筋に舌を当てながら、ねっとりと陰茎を上下する。
ガーゼを押し当てた陰のうも、休まず左右に擦り続けた。
「あああっあああ死んじゃうっ…ああああッ!!」
逃げ場のない快楽に、数馬が全身を震わせる。
ジャラジャラと手錠を揺らす音がした。
「ああああッッッーーー!!」
絶叫と共に、数馬が再び潮を吹いた。
コプン…と少し遅れて微量の精液が、私の口に流れ込む。
私がペニスから口を離しても、勃起と痙攣は治らなかった。
「数馬のカラダ、イキ狂っておかしくなっちゃったね」
「ぁっ…もうっ…ゆるし…て…っ…くるしい…」
数馬が蚊の鳴くような声で言った。
涙でぐちゃぐちゃの顔には、快感と怯えが共存している。
私はポケットから新しいガーゼを出した…。
「ぁあっ…やめて…ごめんなさい…っ」
「ふふっ…そんなこと言って。数馬もお仕置きが好きなくせに」
私の下着は随分と前からグッショリ濡れていた。
数馬の脚に、大量の愛液を垂らしている。
奮い立つ強烈な欲情に私は従うことにした。
「さぁ、お仕置きの続きしようね…」
新しい快楽の扉を私たちは開いた。
Fin.
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