もっと酷くして… (Page 2)
「シュウくん…ちょっと、温まった…?」
亜衣はシュウの唇を指でなぞった。
「うん。でもまだ足りない」
シュウは亜衣の腰を抱き寄せると、噛みつくようなキスをした。
「ん…っふ…んはっ…」
吸い付くように激しく絡み合う舌と唇。
どちらからともなくコートを床に脱ぎ捨てる。
互いの体温を共有するように亜衣とシュウは抱き合った。
「…ぁっ」
お腹にシュウの硬くなったペニスが押し当てられる。
胸と子宮が同時に、キュっ…と鳴るのを亜衣は感じた。
「亜衣ちゃん…ここでしたい…」
「いいよ、シュウくん…」
亜衣が言い終える前に、シュウの手がスカートの中に侵入した。
タイトスカートが腰までたくし上げられる。
露わになった太ももに触れた途端、シュウの手が止まった。
「シュウくん、どうしたの?」
「なんで…」
いきなりシュウがスカートを強引に剥ぎ取った。
「いやぁっ、ちょっとシュウ…く…ん?」
冷たい玄関の空気に下着だけになった下半身がさらされる。
シュウは亜衣の手首を掴むと、頭の上でひとまとめにして壁に押し付けた。
「痛いっ…」
シュウの顔がじりじりと近づいてくる。
普段は仔犬のように愛らしい瞳が、威嚇するオオカミのように赤く見開かれていた。
「なんでストッキング履いてないの?」
「え…?」
シュウの右手が、亜衣の太ももを鷲掴みにした。
「いっ…痛いよぉ…っ」
「亜衣ちゃんの会社、ストッキング履かなきゃダメなんじゃなかったっけ?」
「…伝線しちゃったから、会社のトイレで脱いだの…」
「それ、本当?」
「本当よ…伝線したままじゃみっともないから…」
シュウは亜衣の手首を掴む右手に、さらに力を加えた。
亜衣の手首がギリギリと締め上げられる。
「残業ってのは嘘で、本当はどっかの男と着衣プレイしてたんじゃないの?精子まみれになったから、仕方なくストッキング捨ててきたとか…」
「ちがっ…シュウくん私を疑ってるの?…ひどい!」
亜衣は必死に首を横に振った。
「俺も亜衣ちゃんを疑いたくないよ。でもそんなにムキになるなら、ちょっと確かめておかないとな…」
シュウは亜衣を壁に向けた。
すばやくさっき剥ぎ取ったスカートからベルトを引き抜く。
それで亜衣の両手首を、あっという間に後ろ手に縛り上げてしまった。
「いやっ…解いてぇ…ッッ」
「浮気してないか確かめるだけだから。じっとしてて…」
シュウは亜衣の尻を掴むと左右に広げた。
「い…いや…ぁ」
割れ目をなぞりながらショーツのクロッチに指を引っ掛ける。
横にズラすと、いきなり人差し指と中指を亜衣の秘部に沈めた。
「ぁああっっ」
「ねぇ、なんでもう濡れてんの?入り口もナカもグチョグチョじゃん」
亜衣の蜜壺はシュウとの熱いキスで、すでにグッショリと濡れそぼっていた。
糖度高めのヤンデレ
執着男子系はエグいのが多いですが、彼女がノリノリなので平和なスケベでした。あとずっとエロいです。
匿名 さん 2020年10月31日