AVの中にいるような…その責め、シチュエーション、私の持っているDVDと一緒のストーリー?! (Page 3)
「あぁ…気持ちいいよ…晴の中締まってる…」
私に覆いかぶさりながら、悟は激しく悟腰をグラインドさせて奥を突いてくる。
私の目隠しを取ると、眩しそうにしている私を見つめながら、切ない表情をして奥を擦り付けてくる。
激しく動くたびに、ヌチャヌチャと粘液が絡み合ういやらしい音が部屋中に響いていた。
「あぁ…悟…お腹の下がキュンキュンしてくる…」
奥を突かれる度におかしくなりそうな感覚になる。
「子宮が降りて来てる…ココがいいんだろう?」
気持ちのよいところを当てるように突いてくるので、だんだん私の方が我慢できなくなってきていた。
ギシギシとベッドがきしむ音、粘膜が擦れて汁が絡み合う音、そして、二人の息遣いが部屋中に響いている。
「あぁ…あぁ…悟…もうイッちゃいそう…」
私の声を聞いているはずなのに、何も言わずに悟は激しく腰を動かし、奥を貫くように突いてくる。
もう我慢ができなくて…。
目の前が真っ白になって、急に脱力感を押し寄せてくると、身震いをするように私は果ててしまった。
それでも、悟は私の身体を抱きしめながら突いてくる。
そして間もなくすると、悟は呻き声をあげながら、私の中へ放出した。
しばらく、二人ともベッドの上で横になっていた。
「そういえば…私の部屋にあったAVのDVDって観た?」
私が悟に聞いてみる。
今日のセックスの流れがあまりにDVDと酷似していたからだ。
「晴は、あーいうの好きなんだな!タイトルだけ確認して、家で見てみた」
ちょっと恥ずかしい気持ちになるが、ちょっと気にしていてくれたんだと思うと嬉しくも思う。
「イケメンの俳優さんだから買ったの!」
私は恥ずかしくて悟に背を向け横になると、後ろから覆いかぶさるようにギュっと抱きしめてくれた。
「大好きだよ…晴」
私はこくりと頷いた。
Fin.
オンリーワン
m さん 2022年4月14日