彼女をキュンキュンさせるために練習台を引き受けたけど、彼に密かに片思いしてる私は複雑です。 (Page 4)

上下に頭を動かしていると唾液が溢れ、じゅぷじゅぷと水音がいやらしく響いた。

「はっく…ぁ…んぁ」

彼の小さな喘ぎ声に反応して私の体は熱くなる。

「じゅるじゅる…ん…しゅるしゅるる…はぁ…んん、じゅっぷじゅっぷ」

彼の手が私の頭に伸びてきて頭を固定するように力を入れた。

私は思わず彼を睨みつけようとするが、押さえつけられる。

「んーんはっぐっじゅっぷじゅっぷじゅっぷ」

彼が腰を突き上げるようにして気持ちよさを探っている。

私は涙目になりながらも、彼が欲望のままに腰を振る姿にゾクゾクとして口中を思う存分犯されるままにした。

「はぁ、はぁ…希乃…ごめん、こんなの…初めて、気持ちくて、腰が…とまらない…」

「らして（出して）…ぐぷっん、じゅるじゅる、んっぷ…ひひお（いいよ）」

「ああ…ぁあ、いい…ぁあ、出る…ぁ、あ、ん…あああ」

腰をガクガクと痙攣させながら、彼は私の口中に大量の白い精液を放出した。

「ぐっん…はぁ、はぁ…」

私は多すぎるそれを口からダラダラと垂らす。

彼がティッシュで慌てて綺麗に拭いてくれる。

「たくさん…でた（笑）」

そういうと、奏多は私を自分の胸の上に引き上げて抱きしめた。

「…ごめん、希乃」

私は彼を見上げ、ちゅっとキスした。

「いいの…気持ちよかった？」

すると彼は、顔を近づけて舌を差し込みレロレロと舌を絡ませた。

「ん…ちゅん…次は、希乃が気持ちよくなって…」

するすると服を脱がされ、彼は乳首に舌を這わせた。

「…はぁん…ん」

身体中が敏感になってしまっているせいで、乳首への刺激は電気が全身に走るかのように感じた。

「も…だめ…感じちゃう…」

彼の指が秘部の割れ目をなぞり、意地悪そうに片口を上げて笑っているみたいだ。

「も…やめて、焦らされてる…みたいで、ぁん！」

腰が勝手に動いてしまってはずかしい。

「やめてほしい？」

そう言いながらも、クチュクチュと指は蜜液の中をかき回している。

「すごい、もうこんなに濡れてる…」

「ねぇ…ん、奏多…こんな意地悪…彼女にも…してたの？」

息も絶え絶えの私の髪を撫でて、奏多は首を振った。

「俺は…何もしてあげなかった、それが、きっと別れる原因だ」

「どういうこと？んんっ」

彼の口が私の口を塞ぎ、さらに彼の指は２本目を秘部に差し込んでいた。

「んっはぁ、ん、ん」

膣の奥の壁をコリコリとこすられ、私は下半身が溶けていくような快感に身を委ねた。

「すごい締まる…ここ気持ちいいとこ？ねぇ、希乃、こっちみて」

先ほどまでの気弱な奏多はどこに行ったの？と言いたくなった。

それに私も彼の優しい命令口調で言いなりになってしまう。

私は閉じていた目を開き、言われた通りに彼の方をみた。

「ぁ…すごいエッチな顔…してる…希乃、可愛い…気持ちいい？ほら、もっと、乱れて…はぁ、はぁ」

彼が興奮しているのがわかって私は嬉しかった。

指がちゅぷんと抜かれ、彼の勃起したペニスが秘部の入り口にずりずりとこすりつけられた。