リモート (Page 4)
「まゆ、そろそろコレが欲しいんじゃない?」
男はそう言いながらまだまだ元気なペニスを画面に映した。
私はそのペニスに再び反応し、身体を起こした。
「まゆの好きなコレ、入れてほしいでしょ?」
「…欲しい…たかしさんのペニス欲しい」
私はトロンとした声で男にねだった。
「いいよ…入れてあげる。中に指入れてくちゅくちゅしてごらん。またいっぱいいけるよ」
私は再び秘部に指を当てた、そしてそのまま男に言われた通り中の奥深くまで指を入れた。
「んっ…あぁ…!!」
クリトリスとは違う快感が私の身体を駆け巡る。
オナニーで指を入れたりしたことはあるが、いつもと違う状況が私の快楽に火をつけていた。
秘部から出る淫靡な水音。
それとともに漏れ出す吐息のような甘い声。
画面越しから男のペニスが激しく動いている
「まゆ…なんて淫乱なんだ…こんな画面越しで乱れて…あぁ…!まゆ!もっと可愛い声聞かせて…」
そう言いながら男は激しくペニスをしごいていた。
「あっ…たかしさんの…あん…ペニス好き…はぁっ…もっといっぱい入れて…!」
そう言いながら私は指を食い込ませながらピクピクとうごめいている秘部を男に見せつけた。
「まゆのアソコギュッて締め付けてるよ…気持ちいいよ…」
「たかしさん…!いく!いっちゃう!」
「まゆ…俺もいきそうだ…」
男のペニスは先っぽの方が脈を打ち始めていた。
「きて…私の中でいっぱい出して…!」
「あぁ!いく!」
どちらが先とか関係なく、私たちは絶頂に達した。
頭も身体もトロンとしたまま私はスマホの画像を見ながら枕に顔を埋めた。
「…まゆ?大丈夫?」
画面から優しく笑いかけながら男が問いかけてきた。
「うん…大丈夫」
私はまだ敏感な身体をくねらせながら男に答える。
「なんか、まゆはまだエロモードだな」
そう言いながら笑う男に私も言い返した。
「たかしさんも、本当はもっとしたいくせに!」
「あぁ、そうだよ、まゆに触りたいしキスしたいよ」
そう言いながら笑いかける男が愛おし過ぎて泣きそうになる。
「また会えるようになったらいっぱい抱きしめたいよ」
男はそんなことを言いながら画面越しに手を当ててきた。
私は画面に移された大きな手に軽くキスをした。
「また会える日の約束のキスだよ」
私はそう言うとなんだか照れ臭くなってしまい電話を切った。
また会える日まで、いつになるかわからないけど、絶対大丈夫と信じて…。
そんなことを思っていると男からLINEがきた。
『絶対会おうな!』
その一言が嬉し過ぎて私はしばらく裸のままスマホを抱きしめた。
Fin.
続き知りたいです
リモート解除後の二人はどうなったのかしら
不倫娘 さん 2020年10月4日