リモート
事情があって世の中の恋人達が会えないでいる中、まゆも不倫相手のたかしに会えずにいた。理解していても身体はたかしとのSEXを求め疼いていた。それはたかしも同じで…。2人はスマホ越しに快楽を貪る。
「もっと見せてごらん」
男の声に無意識に反応してしまう。
「まだ服を脱いだだけなのに身体がピクピクしてるね…」
下着姿のままベッドに座る私を、スマホの画面越しから男が舐め回すように見ていた。
私は抑えられない欲望に飲み込まれないよう懸命に冷静を装った。
「見るだけでいいの?」
そう言いながら下着が濡れていくのを感じていた。
「見るだけじゃないよ?今からまゆをいっぱい感じさせるんだよ?」
「私に触れないでどうやって感じさせてくれるの?」
「まゆのことだから俺の言葉だけで濡れてるだろ?」
悔しいが男の言う通りだ。
この男とW不倫関係になってから、私の身体から性感帯、性癖まで見破られているありさまだ。
子宮の奥がキュウッと締め付けるように、男の言葉に反応し続ける。
「そのまま脚を開いてごらん」
「えっ…でも…なんか恥ずかしい…」
私は子宮の奥から溢れ出る淫らなシミを見られるのを躊躇い、言葉を濁した。
「ちゃんと見せてくれないとまゆを気持ちよくできないだろ?それとも見せられない理由でもあるのか?」
男にそう言われ、何も答えられずにいた。
観念してゆっくりと画面に映る男めがけて脚を開いて見せた。
「何もしてないのに下着が濡れてるね?これを見られるのが恥ずかしかったのかい?」
「…そうよ、欲求不満で欲情してるなんて恥ずかしいもの」
そう言いながら私は顔を逸らした。私の夫は元々淡白な上、現在は単身赴任中だ。
そんな私にとって男は望んでいる快楽を全部くれたのだ。
身体の相性、SEXの相性は抜群にいい。
「まゆ、俺の目をちゃんと見てないとダメだろ?ちゃんとまゆのいやらしい顔を見せて」
男は囁くように優しく私に語りかけた。
私はゆっくりと画面越しの男に目を向けた。
「欲情してるまゆは綺麗だよ…こんないい女を独占できるなんて俺は贅沢だ」
そう言われた私の身体は一瞬で快楽の渦にのまれた。
何もしていないのに、触れてもいないのに下着が淫らなシミで汚れていく。
ブラの中で苦しそうに乳首が勃起しているのを感じる。
「まゆ、今の顔すごくエロ可愛いよ?俺に見られてるだけなのに…」
「…たかしさん、私なんだか変なの、スマホの画面越しなのにあなたに見られてると思うと…止められないの…」
私は画面に映る男に懇願するように伝えた。
「たかしさんにめちゃくちゃにされたい…」
呼吸が乱れてきたせいか、甘い吐息が混ざっていた。
「まゆ、そのまま自分の指舐めてごらん、俺のをしゃぶってると思いながら」
「えっ…でも自分の指舐めたことないよ?」
「俺の指はよく舐めるだろ?それと一緒だよ」
男に促され、躊躇いながら私は自分の人差し指と中指を唇に押し当てた。
唇をゆっくりとなぞりながら舌でペロリと舐める。
「そのまま口の中にズボッといれてごらん」
2本の指を口の中に入れる。
指に舌を絡めながら出し入れすると部屋中にピチャピチャといやらしい音が響いた。
「そうだよ…すごいエロいよ…まゆ、綺麗だよ」
そう言いながら男は画面越しで自分のペニスを触っていた。
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リモート解除後の二人はどうなったのかしら
不倫娘 さん 2020年10月4日