彼の新しい車で海へドライブに。キスをしていると、シートを押し倒されて… (Page 2)
「あっ…」
ブラジャーをずらして、遥灯くんが乳首を口に含む。
窓を開けておらず、誰にも聞こえていないからか、わざと音を立てながら吸われた。
「あっ…やっ…」
身をよじっても硬いシートは全く沈むことなく、いつものベッドではないところで交わっているのだと思い知らされる。
遥灯くんが下着の中にも指を這わせると、愛液で十分すぎるほどに潤っていた。
「天音、すごく濡れてる。興奮してるの?」
私は強く首を横に振ったけれど、遥灯くんは全く信じていないような笑顔を浮かべて下着を引き下ろした。
「やだっ…」
私は慌てて、両手で自分の露わになったあそこを隠した。
けれど、その手は遥灯くんの片手で呆気なく振り払われてしまう。
「いつも見てるだろ」
「そうだけど、恥ずかしいよ…あんっ!」
久しぶりに彼の舌で敏感なところを舐められて、みっともない喘ぎ声が漏れた。
「あっ、ああっ…、あああっ」
「もうずっと舐めてあげてなかったもんな。感じちゃうよな」
遥灯くんは割れ目を何度も舐め上げ、その度に愛液が溢れ出る。
「やっ…車が汚れちゃうよ…」
「いいよ。もっと、気持ちよくしてあげるから」
「んんっ…んぅ…、あぁっ」
彼はそのまま私の脚を広げ、膨張したモノを優しく挿入する。
軽く腰を動かしただけでも、車体が揺れていることがわかった。
「あん、あんっ…遥灯くん…っ」
「天音、もっと激しい方がいい?」
「んっ…うん…」
遥灯くんに腰を打ちつけられるたび、お腹が押し潰されそうなほど圧迫される。
それでも繋がっている部分はピタリとフィットし、いやらしい音を立てている。
「あっ、遥灯くん、もう…イクッ…」
「ん…いいよ…」
「イク、イク…あ、あああっ!」
絶頂を迎え、私の身体はビクビクと震えた。
呼吸が整うまで繋がったまま遥灯くんと抱き合っていると、遠くで微かな波音が聞こえた。
Fin.
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