復讐には復讐で ―慰謝料の代わりに不倫相手の妻にお仕置きされて…―
霧子は同じ職場で10歳年上の石原と不倫関係にある。霧子が有給を取って石原の出張に同行したことが石原の妻である莉乃にバレ、慰謝料300万円を要求されるが、払うお金がない。霧子は慰謝料の支払いの代わりに莉乃の要求を受け入れることになり…。
「石原課長、明日の出張旅費の仮払い出てます。それから新幹線のチケットも」
「ありがとう茅野さん。そういえば、この前の出張の精算まだだったから手伝って。会議室空いてるからそこで」
「はい」
有給を取って同行し、石原さんの奥さんが雇った探偵に証拠を掴まれた二週間前のあの出張。
私は石原さんと別れることに合意し、以来石原さんの行動はGPSで、メッセージ類はアカウントごと監視されているので、ゆっくり話すこともままならない。
「あと30分で会議が始まるから、急いで」
慌てて石原さんについて、エレベーターに乗ると、石原さんは行き先階のボタンを押さずにドアを閉めた。
「霧子、ごめんな」
片手でドアを閉めるボタンを押さえたまま、もう片方の腕で私を抱き寄せる。
唇が触れ合う。
石原さんの舌を迎え入れると、口内をくまなく愛撫され、体の奥がきゅんと潤ってくる。
「別れたのに…」
石原さんは唇を離すと、会議室のある2階のボタンを押した。
会議室に入るなり、ドアに身体を押しつけられ、ブラウスのボタンを外され、ブラのカップの中に石原さんの指が滑り込んでくる。
「ひゃっ…こんなところでっ…」
指先で硬く尖った突起を弄ばれ、腰が跳ね上がってしまう。
「別れたくないんだ。しばらくデートは無理だけど…」
石原さんは私の耳許でそう囁くと、私の耳朶をついばみ、首筋に舌を這わせる。
「やっ…だめっ…」
舌が鎖骨の窪みを通って、胸の谷間まで降りてくると、石原さんは慣れた手付きでブラのホックを外して露わになった頂点を口に含み、舌先で嫐りながら、私のスカートをたくし上げる。
パンストの上から、ショーツのクロッチ部分を爪の先で軽く引っ掻くように撫でられる。
「あっ…そこっ…んああっ…」
自分でもわかるくらいに硬く膨れたクリトリスを集中的に苛められ、いやらしく腰を震わせながら、身体をのけぞらせてしまう。
「下脱いで、ドアに手を着いて」
石原さんがベルトを外し、スラックスと下着を下ろす。
「やだ、人が来ちゃう…」
「ドア押さえてれば大丈夫」
スカートをウエストまでたくし上げ、パンストとショーツを降ろすと、石原さんに後ろから腰を掴まれる。
じっとりとぬめりを帯びたあそこに、石原さんのペニスがずぶりと挿入される。
「あっ…気持ちいい…」
いっぱいいっぱいに満たされ、感じるところを擦り上げられる。
両方の乳首を指先で弄ばれ、あそこがきゅんとして、石原さんのペニスを締めつける。
「あっ…あっ…ああっ…」
「声出さないで。うっ…霧子のあそこ、気持ちよすぎてもう持たない…」
自分の手で口を塞ぎ、激しく腰を打ちつけられる。
「んんっ…んあああっ…」
ああっ…イっちゃう…。
甘く痺れるような快感に脳を射抜かれ、身体がガクガクと痙攣する。
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