酔い潰れている夫の真横で元彼の性玩具にされた夜 (Page 6)

まるで下腹部に杭を打ち込まれたような痛みが走り、私は背中をピンと反らせながら「あぅ、うわぐぅ…」と、喉の奥から唸り声を絞り出していた。

先ほどからアルコールが膣の中に侵入し、膣襞に吸収されてヒリヒリしていたところに、固い剛直に割って入られたのだからたまったものではない。

身体が下半身から引き裂かれていくような痛みに呻いたものの、それはほんの一瞬に過ぎなかった。痛みは程なく言葉では表せないほどの快楽へと変わり、私を桃源郷へと誘う。

一度突かれるたびに、これまで経験したことがない快楽の深みへと、どんどん落ちていった。

アルコールのせいだろうか。内臓を押し上げられるような圧迫感に、動悸がどんどん高まっていく。胸の高鳴りは、さらなる絶頂へと私を導く。

朦朧とした意識のなかで私は、誰に犯されているのかもわからなくなっていた。でも次の瞬間には、気持ちよさげに目を閉じている夫の顔を間近に見下ろしているだけに、夫に貫かれているに決まっているじゃないかと思い直す。夫のどこにこんな逞しさが潜んでいたのだろうかと不思議でならない。

夫の身体を通して初めてオルガスムスへと至ることが、うれしかった。私は夫の顔を両手で抱え、そっと唇を重ねた。

日本酒と私の愛蜜が入り交じった性臭にむせ返りそうになりながらも、夫の唇を割り、舌を差し入れた。もうすぐ夫によって絶頂へと導かれるのだ。夫とようやく本当の夫婦になれる気がして、私は胸いっぱいの幸せを感じていた。

背後からぐいっと腰を叩きつけられ、肉棒がズブズブと膣襞を蹂躙していく。ウァギナからは淫蜜があふれだし、股間を伝って脚をべっとりと濡らしている。

私はより深い快楽を求め、肉棒をさらに深く迎え入れるために自ら双尻を突き出す。するとペニスを打ち込む際に下腹部がヒップに当たり、まるでスパンキングされたかのような音が響く。

私の濡れた膣壁はペニスに絡みつき、二度と離すまいとキュッと締め付ける。細くなった膣の中をさらに奥へ突き進もうと、肉棒が容赦なく襲いかかってくる。

そのとき、これまで寄せたり引いたりを繰り返していた快楽の炎が、一気に点火されたように燃え上がった。

圧倒的な快楽に支配され、獣の咆哮のような絶叫をほとばしらせ、私の身体はブルブルと震えた。激しい痙攣が、いつまでも治まらない。

深いオルガスムスのなかで私は、そのまま夫の身体に上に倒れ込み、心地よい眠りに落ちていった。

Fin.

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