酔い潰れている夫の真横で元彼の性玩具にされた夜 (Page 4)
「ストップ!」
いつのまにか目の前に来ていた雄太に腕を捕まれ、無理やり自慰を止められた。
絶頂寸前で制止され、私は下半身を揺すりながら思わず身悶えてしまった。
「まだダメだよ、美優の甘い蜜がいっぱい出たところで先に美酒を味わいたくてね」
雄太は私に膝をとじ合わせて浅く座るように命じると、私の肩をそっと押してソファの背もたれに倒した。
「そのまま動かないで」
上半身をのけ反らせる不自然な格好でソファに座らされた私は、股間の焼けつくような疼きをまだ収められずにいた。
そのときだった。ピッタリととじ合わせた股間のくぼみにひんやりとした液体が、私の秘園にこもった熱を冷ますかのように注がれたのだ。
ひんやりしたのは初めだけで、その後は逆にヒリヒリと柔肌に染み入るような熱さを感じる。
「なにをしたの!」
頭だけ上げて覗いてみると、雄太の手には日本酒の瓶が握られている。先ほど雄太から手土産として渡された銘酒だった。
「わかめ酒ってやつだよ。優美のヴァギナからにじみ出た甘蜜と酒が混じり合うことで極上の味になるのさ」
雄太は私の股間に顔を近づけると、なみなみと満たされた日本酒をすすり始めた。
ゴクゴクと喉を鳴らしながら、雄太は夢中で酒を飲んでいる。
自分が人としてではなく酒器として扱われることに私は戸惑い、血が出るほどに固く唇を噛みしめて屈辱に耐えた。
しかし、恥辱を感じれば感じるほどに性器に愛液があふれ、酒の中に溶け込んでいくのが自分でもわかった。
雄太は私の股間のくぼみに二度、三度と酒をつぎ、上手そうに飲み干している。
次第に私の身体は先ほどとは比べものにならないほどに火照り、奥の方からざわつきが広がるのを感じていた。すでに全裸だというのに、さらに脱ぎ捨てたいほどに身体が熱い。
この火照りは官能の高まりから来ているだけではない。どうやら私は、これまで経験がないほど深く酔ってしまったようだ。
無理もない。もともと酒には弱い体質だった。アルコールの摂取は口以外からでもできる。Vゾーンに満たされた酒が、私の性器から吸収されたに違いない。
口からの摂取に比べて、下半身の薄い粘膜から吸収されたアルコールの回りは格段と早い。
私はすっかり酩酊状態に陥り、世界がぐるぐると回り始めていた。
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