会社の資料室で声を押し殺しながら背徳立ちバック

・作

会社の資料室で頼まれた資料を探していたら、愛人関係にある上司がやってきて…仕事中にも関わらず私を欲してしまった上司のイケナイ誘いを断ることができず、立ったまま後ろから入れられてしまって…声を押し殺しながらスリル満点背徳エッチ。

たくさんの書類やファイルが部屋一面に並ぶ静かな資料室で、上司に頼まれた資料を探していた。

「結衣」

聞き慣れたその声に手を止める。

大量の書類を抱えた上司が笑みを浮かべて立っていた。

上司であり、肉体関係もある智紀さん。

智紀さんには奥さんも子供もいる。

私は所謂、愛人という存在。

『お疲れ様です』

同じくニッコリと微笑みを返せば、そのままに顔をジッと見つめてくる。

「冷たいなぁ。結衣とエッチなことしようと思ってタイミング見計らって来たんだけど」

その言葉に一瞬目を見開いた。

『仕事中ですよ?』

「だからこそ逆に興奮しない?」

――ダンッ!

『…っ…!』

突然右手首を壁に押さえつけられたかと思うと、もう片方は後ろ手に拘束された。

「どうしても今すぐ結衣をいじめたくなって」

智紀さんの低い声が耳元で囁く。

『こんなの、誰かに見られたらマズイですよ』

「俺、要領いいからさ」

そう告げられると同時に後ろを向かされ、スカートの中に手が侵入する。

『んっ…!』

「あんまりゆっくりしてると誰か来たら困るからな…でも大丈夫。ちゃんとイカせてあげるから」

私のストッキングと下着を手際よく脱がせていく。

『バレても私、知らないですからね』

「そのときはそのとき」

無責任な言葉を並べながらベルトを緩める音が聞こえてくる。

ダメだとわかってはいるけれど、結局は私も脳が快楽を求めて、身体の奥が疼き出す。

秘部にあてがわれた熱く硬いモノ。

早く欲しいと本能が求めている。

「入れるよ」

その言葉通り、ズプッと音を立てるように、熱いモノが入ってくる。

『っ…んぁあっ…!』

奥へ奥へと押し進む智紀さんの自身をはっきりと感じた。

「前戯もしてないのに、すごい濡れてるな…」

『はぁ、あっ!あぁんッ…』

腰を掴まれ、えぐるような突き上げに、身体中を快楽が駆け巡る。

『ああっ!…やぁ…、ぁあんッ…』

「その声…外まで聞こえてないといいけど」

ここが会社だということも忘れ、甘い声をあげていた私は智紀さんの言葉にハッとして、自らの手の甲に唇を押しあて声を押し殺した。

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