新人マネのお仕事は、彼専用の? (Page 2)
のろのろと立ち上がろうとして…制された。
「その前に。ローター、返してよ」
うなづいて、ショーツの中に手を入れる。
指先でナカを探っていると、翼くんが言った。
「ショーツ下ろして。出すとこ、見せて」
「な…んで、そんな」
「ふうん。俺のいうこと、聞けないの。なら」
「あっ…、ぁ…!」
また、スイッチを入れられた。
「返さず、ずっとイキっ放しになってみる?」
体に走る快感を堪えながら、首を振った。
こんなの、ずっとなんて…無理。
「なら、どうすればいいか。わかるよね?」
こくこくうなずきながら、翼くんを見上げる。
翼くんはにっこり笑い、スイッチを切った。
「いい子だね。じゃあ、俺に見せてよ」
「は…い」
立ち上がると、まくり上げたスカートの中が、丸見えになる。
…見られてる。
翼くんの視線を感じる。体の芯が熱い。
目を逸らし、ショーツを膝まで引き下ろした。
…ぽた、ぽた、ぽた…。
愛液が、床に零れ落ち…小さな水音を立てる。
「すっごい濡れてんじゃん。ねえ。菫さん?」
翼くんが嬉しそうに言った。
なんでこの子は、こんなことを…。
頭をよぎった考えは翼くんの声に一蹴された。
「手を使わないで、ローターを出してみせて」
「て、手を使わずって…どうやって?」
「ここに」
とんとん、と目の前のテーブルを指差した。
「両手付いて。お腹に力入れていきんだら?」
いきむって…赤ちゃんを産む、みたいに?
「早く。じゃないと、誰か呼びに来るかもよ」
そういう翼くんは、笑ってなかった。
にらむような瞳で、私を見ている。
いつも翼くんは、こんな目をする。
逃がさない、とでも言うかのような目。
逃げらないし、逃げる気もないのに。
私はテーブルに両手を付きお腹に力を入れた。
翼くんも立って、真後ろから私を見ている。
「っ…く…っ…」
ローターが愛液で滑り、押し出されてくる。
膣口あたりまで来ると、翼くんの声がした。
「大分見えてきたね、菫さん。…出すときは何て言うの?」
顔だけ振り返り、翼くんを見る。
さっきと同じ顔。多分、こう言わせたいんだ。
「私がローターを出すとこ…見てて下さい。翼、くん」
「…はは。わかったよ菫さん。見ててあげる」
翼くんがうなづいたのを確認し…、私はまたお腹に力を入れた。
「あ、や、ぁ…出ちゃう…っ…!」
「いいよ。出して」
「で、る…っ…で、ぁああっ…!!」
ぷしゃあっ…!!
潮を吹きながら…イッてしまった。
同時に、ローターがナカから滑り落ちる。
かつん、と小さな音を立て床に転がった。
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