弱みを握られた私は、主任の言いなりになってしまい… (Page 3)
仕方がなくやっていたはずだった。
だがいつの間にか、私はこの状況に幸せを感じるようになっていたのだ。
思えば昔からそうだった。
人に何かを命じられるのが、不思議と嫌な気持ちはしなかった。
私はきっと、従属願望があるのだろう。
今は主任に支配されたいと思っている。
「…面白い子だねぇ君は」
主任はそう言うと、私の目の前に靴を差し出した。
「舐めれる?本当に何でも言うこと聞けるなら、正式に僕の奴隷にしてあげる」
「はい…舐めさてください」
言われた通り、その靴を丁寧に舐める。
舌で汚れを落としていくうちに、徐々に興奮が高まっていく。
「嫌じゃないの?」
「嬉しいです…」
「なんで?」
「ずっとこうしたかったからです…」
主任は何も言わず、ただその様子を見ていた。
そして、私の頭を優しく撫でてくれた。
それだけなのに、私は嬉しくてたまらなかった。
「可愛いね。服脱いで机の上に四つん這いになりな」
「はい…」
言われるがまま、身につけていたものを全て取り払う。
机の上に上がるとお尻を突き出すような体勢を取り、秘所を見せつけた。
「これでいいですか…?」
恥ずかしさに震えるも、興奮がそれを上回る。
「ああ、いい眺めだよ」
主任は指で私の秘部を弄り始めた。最初はゆっくりと焦らすように、次第に激しく。
「あんっ!あっ!そこぉ!」
敏感な部分を擦られ、思わず大きな声を出してしまう。
それが面白かったのか、主任はさらに強く責め立ててきた。
「ここがいいんだね?」
「はいぃ!きもちいっ!もっと!もっとください!」
普段の自分からは想像も出来ないほどの乱れよう。
こんな姿を見られるのは、主任だけ。
そう思うと余計に感じてしまう。
「イクッ!イッちゃいますぅぅぅ!!!」
背中を大きく反らせ絶頂を迎える私。
しかしそれでも、主任の手は止まらない。
さらに激しく動かされ、すぐにまた快楽へと堕ちていく。
「だめぇ!いまイったばっかりだからぁ!」
「嘘つくんじゃないよ。本当はして欲しいんでしょ?」
「あぁぁぁぁぁ!!!」
勢い良く潮を吹き出し、再び達してしまう。
あまりの快感に意識を失いそうになるが、必死に耐える私。
「じゃ、そろそろ挿れてあげようか」
ようやく手を止めてくれる主任。
しかし休む暇もなく、今度は後ろから肉棒を挿入された。
「あぁっ!!」
激しいピストン運動に、私はもう完全に蕩けてしまっていた。子宮口を突かれる度に身体中に電気が流れるような感覚に襲われる。
今まで味わってきたどんな行為よりも、今が一番気持ち良かった。
「あはは、凄いなこりゃ。すぐイッちゃうよ」
「わたしもイクッ!またイッちゃいますぅ!」
「いいよ、一緒にイこうか」
「はひぃ!」
再び訪れた限界。私はそれを受け止めようと腰に力を入れるが、それよりも早く熱いものが注ぎ込まれた。
「あぁぁぁぁ!!!」
「はぁ…はぁ…」
主任は満足した様子で、私の中から出ていく。それと同時に栓を失った膣内から精液が流れ出てきた。
「ありがとうございました…」
お礼を言う私の声は、自分でも分かるほど艶かしいものだった。
これが、私と彼の関係の始まり。
そして、今の私にとって最も幸せな時間なのだ――。
Fin.
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