Sな彼にMにされた私

・作

いつも行く居酒屋で思わず逆ナンしたユウキと付き合い始めた。身体を弄ばれて気持ちいいけど、私はセックスがしたいの!ユウキの裸すら見ていないだもん。車中でバイブを入れられフェラをして何度イッてもセックスしてくれない。警察は来るし、車中の写真は撮られSNSでバズるし…。部屋に入るなり押し倒されたけどアナルじゃないの!!

仕事帰りに、いつもの居酒屋でひとり飲み。

ケンイチってあんな嘘つきなんだ…別れてよかった~。

「失礼します。アボカドサラダと、三種の刺身盛り合わせになります」

「ありがとうございま~す」

「こちら下げてもよろしいですか?」

あれ?この人、初めて見る…。

「店員さん、今スマホ持ってます?」

「…あ、はぁ。え?」

あ、顔赤くなってる…クールな雰囲気なのに意外。

「これ私のSNSのアカウントです。よかったらDM…」

「通話アプリのID教えてください」

ノールックで、ポケットからスマホを出して、店員さんが言った。

うわ…ドキドキする…。

「こ、これです…」

「リナ…さん?2時間後に連絡します」

クールな切れ長の細い目がなくなるくらい微笑んで、個室のドアを閉めた。

*****

あんな誘い方して、付き合い始めて2週間。

「ぁああん、あぁっ…ユウキぃ、だめ、それ」

「ダメじゃないでしょ?鳥肌立ってるし…聞こえる?興奮するなぁ、リナのその顔…」

ユウキの舌が胸を這い、濡れたパンティのクロッチから指が中に入り水音を激しく立てている。

「あぁ、ゆうきの、さわらせて、んんぁ」

ユウキの動きがピタッと止まり、私を一瞥する。

あ、その目…私Sだと思ってたのに、その目をされると降参だし、全身に痺れが起きるような快感が走る。

「触りたいときに、触れると思うなよ…」

「んんんんあぁっあぁ…」

パンティが脱がされ、愛液で濡れた秘部にユウキの唇が触れ音を立てて吸われ…。

「い、いや、イク、イク…ゆうきのがいい、あぁああ…」

「…エロい顔」

「はぁ、はぁ…なんで…入れてくれないの?わ、私、魅力ない?」

愛液の味がするキス。

さっきまで私の秘部を舐めていた舌を絡ませてくる。

「誤魔化さないで…んんんん…?!」

身体を離すと強引に唇を奪われたけど、え?これベルトの音?

ユウキの大きな手で腕を取られる。

あ…おっきい。

ユウキの濡れたソレの先端を指先で撫で回す。

「跨って、い…」

ユウキは私の声を遮るように、持っていたバイブを私の秘部に入れた。

淋しいけど、冷たい目をして見られると、ユウキの好きにしてほしいって思う。

喘ぎ声を上げていると、車のエンジンを切った。

「服着たらダメ。恥ずかしいなら、寝てればいいじゃん」

クスクスと私の姿を見て笑うユウキ。

笑われてる私は、上半身裸でスカートをめくり上げ、カエルみたいな脚をしている。

太ももにユウキの手が触れ、鳥肌が立つ。

うねるピンクのバイブを中に入れられ、ユウキがそれを奥へ突いてくる。

「俺のほうがいい?」

助手席から寝転んでユウキを見ると、上を向いた大きなソレは先端から汁を出して濡れている。

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