差しのべられたのは魔の手か愛の手か… (Page 2)

そのままエスカレートさせたいのはやまやまだが、夜は長い。
もっと焦らして、もっとエッチな気分になって、もっともっとよがり狂いたい。

ローターを置くと、部屋を出た。
早くエッチな漫画を持ってこよう。
今夜は混んでいないから、人目を気にせず立ち読みできそうだし、厳選できる。

嬉しくて、好みのタイトルから手に取ってはページを開いてみる。

胸がはだけた着衣のまま、かわいらしい女の子がバックから突かれていたり…。
全裸の目隠し姿で椅子に拘束された女の子が、鬼畜に玩具責めされていたり…。
美人秘書が何人もの同僚に犯されていたり…。
どれもこれもエロくて素敵。

こっちの棚はどんなだろう。
隣の棚に手を伸ばしたそのとき、背後に誰かの気配がした。
振り返ると、30代前半ぐらいの男が立っていた。
今まで立ち読みに夢中で、全く気づかなかった。

邪魔だったかな?
この棚が見たかったのかな?

私は隣に移動した。

ところが男は漫画には手を伸ばさず、私の横に密着してきた。
そして、右手で私のお尻を撫でてきた。

偶然触れたのではない。
これは明らかに触っている!

その手を逃れるように、さらに右に移動すると、男もついてきてまたお尻に触った。
スカートの上からモゾモゾと撫でている。

このコーナーには誰もいないが、少し離れたところには何人かいるのが見えた。

「やめてください」

そちらに聞こえないように、小声で言った。

それでも男はやめなかった。
すばやくスカートをめくると、小さめのパンティの上からお尻をつかんだ。
そのまま私の背後にまわり、左手で胸を揉んできた。

薄いキャミソール越しに乳首を触り、右手はしつこくお尻を撫でたり揉んだりしている。

「ちょっと…やめてください…」

背後から抱きすくめられ、両手で刺激されて、力が抜けてしまいそうだった。

その瞬間、男の右指がパンティのクロッチ部分を撫でた。
さっき軽くオナニーをしてイッたクリトリスは、敏感になっていた。
男の指だけで痺れるくらい勃起してきたのがわかった。

男はキャミソールをまくると、あらわになった乳首を直接弄んだ。
ブラカップ付きなので、今夜はノーブラだったのだ。

「ンっ!」

乳首をコリコリされて、思わず声が洩れてしまった。

「ダメだよ、他の人に気づかれたら、恥ずかしいでしょ?」

男は耳元で囁くと、クロッチの隙間から指を忍ばせてきた。
直接ワレメをなぞると、小さく笑った。

「なにこれ…もうこんなにグチョグチョ…やっぱりエッチな子なんだ…」

「アっ…やめっ……」

さっきオナニーしたからか、男の指がよかったのか、確かにグチョグチョだった。
気づかれたのが恥ずかしく、何も言えなくなった。
体からはすっかり力が抜け、男にもたれかかってしまった。

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