会議室3の鍵   (Page 2)

谷崎は、会議室のドアを後ろ手で締めると、鍵を掛けた。

部署にいる谷崎を見たときから、ナナミは波を打つように子宮を疼かせている。

会議室の電気をつけ、テーブルに書類を投げると、谷崎は窓際に向かいカーテンを開けた。

「ナナミ、スカートじゃないから全部見えちゃうね」

ナナミは谷崎の言葉の意味が分かっていない。

「俺が、説教すると思ってたんだ?おいで…」

谷崎は、ナナミの腕を握り身体をガラスに押しつけた。

「ナナミのアソコ、俺以外、触ってないよな?」

谷崎はナナミの耳元で呟いた。

「や、マサキさん…」

谷崎はナナミの手を取り、ラベンダー色のボトムのファスナーに触れた。

「さっきより、濡れてる?」

ナナミのボトムのファスナーを重ねた手でゆっくり下ろし、谷崎は生地を握って下に落とした。

「恥ずかしい…」

「隣のビルに人がいるから?俺に見られるから?」

「んぁッ、あぁ…や、」

「恥ずかしいって…入れてもいいくらい濡れてるのに」

ナナミは、股間を下腹部に擦りつける谷崎の顔を見上げた。

「そんな目で見ると…我慢できなくなるじゃん」

「…仕事中です」

「夜まで我慢したかったな。ナナミ見たらさ…」

谷崎はナナミの顔を見ながら太ももを持って脚を広げ、ストッキングを引き裂いた。

「ぁイヤッ…ダメ、マサキさん…」

「…俺が来る前から濡れてたわけじゃないよな?」

谷崎は苛立った手つきで、食い込ませたパンティを膝まで下ろした。

「さっきより、びしょびしょ…中はもっと濡れてるんだろな…」

素早くベルトを外しボクサーパンツから硬く上を向いたソレを出すと、谷崎はナナミの手を取り触らせた。

「ぁあッ…俺も、濡れてるの分かる?ナナミ見て興奮したんだよ?」

「や、ぁッ、あの、ホテルで…」

「俺が泊まってるホテルで、セックスしたいんだ?」

谷崎は、ナナミの手を優しく払った。

「んッ、あぁぁああぁあああああぁんッ」

「ぅッ、ナナミのその声、ぁぁッ…」

ナナミの中に、谷崎のソレが一気に入ってきた。

「ぁッ、隣のビル、うッ、ナナミ?人が見てるよ…」

息を吐いてナナミから離れると、愛液が谷崎に絡みつき糸を引いた。

虚ろな目をしたナナミの手を取ると、谷崎はキスをしながらキャスター付きの椅子に座らせた。

谷崎はナナミの口の中に舌を入れると、ゆっくり絡ませた。

音を立ててキスをしながら、谷崎はナナミが座る椅子を持って窓際に近づいた。

「ぁあああぁッんんああぁぁ」

「ぐしょぐしょじゃん。あ、ピクピクしてる…」

椅子に座るナナミの中に指を入れると、谷崎は跪いた。

「ん、あッああぁぁあああぁッ」

「さっきより中が締まって…もう一回俺の入れてもいい?」

ブラウスの裾から手を入れて、ブラジャーのカップをずり上げると、谷崎は乳首の先端に指先を走らせた。

「あッんんんぁッ、スマホ…ああぁッ」

快感と羞恥心で上を向いていたナナミはうつむくと、隣のビルから男性がこちらにスマホを向けているのが目に飛び込んできた。

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