ヤンデレ付喪神に快楽漬けにされてなし崩しにお嫁さんセックスしちゃいました (Page 2)

「きれいになったね。小さなころもかわいかったけど」

柔らかくて甘くて低い、ささやき声が聞こえる。

髪をしなやかな長い指で撫でられる。髪の間から入り込んだ指に耳殻をくすぐられて、ぞくり、と背筋を何かが走った。

「きもちいい?耳、好きなんだね。こうしたら、もっと喜んでくれる?」

髪が優しくかき上げられる。耳元に暖かく湿った息がかかる。

次の瞬間、ぬるり、と舌が耳の入り口にある突起を這った。

「っあ」

思わず小さく声を漏らしてしまうと、耳元で小さく笑い声が弾けた。

そのまま、ちゅぷ、ちゅぷ、と突起を吸われ、耳の穴に舌が入り込んでくる。

深く浅く抜き差しされて、耳のふちをそっと撫でられて、かりかりと軽く歯を立てられて。

響く水音がいやらしくて、かかる息が熱くて、どんどん頭の中がどろどろになっていく。

これは夢?なんでこんなことになっているんだっけ?

ちゅぱ、と音を立てて耳たぶから唇を離された。

「かわいい。お顔、真っ赤」

わたしは恐る恐る目を開ける。

夢ではなかった。わたしはいつのまにか四方のふすまを閉め切った客間の中に寝かされていて、二十歳くらいに見える青年が、私に覆いかぶさってにっこり笑っていた。

艶のある黒髪を短く切りそろえ、切れ長の瞳をきらきらと輝かせる、青い浴衣を着た、知らない男性。

「誰?」

パニックになったが、奇妙なことに体が動かなかった。頭が焦るばかりで、指先一つ震わせることもできない。

せめてもの抵抗で相手をにらみつけてみるが、彼は傷ついたような顔をするだけで、わたしの上からどいてはくれなかった。

「…やっぱり、わからないよね。きみが大きくなってたから、おれも大きくなってみたけど」

「何、言って…」

「でもいいんだ、約束したもん。大きくなったら、おれのところにお嫁に来てくれるって」

ねえ、と言いながら、彼はわたしの着ていたカットソーの裾をめくり上げた。ひんやりとした空気が入り込んで、鳥肌が立つ。

お腹にやさしく手をすべらせながら、彼は真っ黒な瞳を光らせて微笑んだ。

「夫婦(めおと)がすること、しよう」

公開日:

感想・レビュー

レビューはまだありません。最初のレビューを書いてみませんか?

レビューを書く

カテゴリー

月間ランキング

  1. 仕事中なのに…イケメン営業マンの同僚に密室で弄られ、イカされる私

    タコうさぎ60100Views

  2. 主人の目の前で義兄に犯されて…溢れる白蜜、種付けSEX

    天音澪莉56700Views

  3. セルフエステにあったエッチな玩具をこっそり使ったら止まらなくなって…。仕上げは男性エステティシャンの立派なモノで…!?

    タコうさぎ31600Views

  4. 筋肉質イケメンに痴漢されて、そのままラブホテルでいけない関係になってしまいました。

    上渡セイラン28100Views

  5. 欲求不満の私を満たしてくれたのは

    十月夏葵27700Views

  6. 極太の玩具で貫かれ…夫に24時間抱かれ続ける耐久セックス!?

    藤原凛生26200Views

  7. 彼氏が絶倫すぎたので一ヶ月禁欲令を出しました

    十月夏葵22500Views

  8. 罰は厳しくご褒美は甘く

    十月夏葵13700Views

  9. バーの優しい常連客に誘拐されて、初めてを奪われちゃいました

    じえり13200Views

  10. 私の可愛い野獣くん

    天音澪莉12700Views

人気のタグ

クリトリス クンニ 愛のあるSEX キス ちょっと強引に 我慢できなくて 愛撫 乳首 クリ責め 指挿れ 思わぬ展開 乳首責め ラブラブ イキっぱなし 働く女性 彼氏 ベッド以外 胸きゅん 潮吹き いじわる フェラ 中出し 言葉責め 好きな人 OL 年上の男性 年下クン スリル ちょっと過激に 挿入なし

すべてのタグを見る