普段優しい小児科医は私がイッてもイッてもやめてくれない (Page 2)
小野寺先生のキスは、正直凄く気持ちいい。長い舌が生き物みたいにうごめいて、私の口内を犯す。チュルチュルと唾液を吸う音がエッチで、頭が痺れた。
「あれ、キスだけでそんな顔?深山さんって、いつもそうなの?」
「そ、そんなことな…っ」
「じゃあ俺だから?だったら嬉しいな」
妖しく笑う小野寺先生は、いつもの姿からは考えられない程の色香をまとっている。ギラリと光る瞳が獣のようで、子宮の辺りがズクンと疼いた。
「深山さんのおっぱい、エッチだね」
言いながら、先生は私の乳首を指でグニグニとこねる。少し痛みすら感じる強さに、私はキッと彼を睨んだ。
「あいにく私、Mではないので」
「んー?そうかなぁ」
小野寺先生は薄く笑いながら、私の耳元で囁く。
「俺には、いじめられるのがだーい好きなド変態のメスに見えるけど?」
「…っ」
「ほら。これだけでもう感じちゃってる」
「ち、違…っ」
抵抗しようと体を動かせば、いとも簡単に押さえつけられる。彼は舌でコロコロと乳首を転がしていたかと思うと、急に噛みついた。
「あっ、い、いた…っ」
「嘘」
「嘘じゃないっ」
さっきは本当に、痛いと思ったのに。甘噛みを繰り返される内に、体が甘く痺れていく。
「乳首こんなにピンピンに立たせてるくせに、これで感じてませんって?」
「小野寺、先生」
「嘘吐き」
片方は歯で、片方は指で、グリッと乳首に刺激を与えられて。
「あ…っ、あぁん」
私はいとも簡単に、彼の手の中に堕ちてしまった。
この作品も好きですが、winter3332の作品はどれも好きです!たくさん投稿待ってます!
ゆり さん 2022年4月2日