夫の依頼でプロの寝取り師と私は… (Page 2)
三津谷さんのねっとりとした囁きが、私の脳みそから思考力を奪っていく。彼の言葉に嘘はない。現に私の膣からは愛液が湯水のように溢れだしていて、すでに会陰までトロトロと垂れていた。
「そろそろ…欲しくて堪らなくなってきたんじゃないんですか?」
「ン、はぁ…ぁ…だめ…」
私が小さく首を横に振れば、耳元で三津谷さんがクツクツと笑う。行為の最初からスマートフォンで私の痴態を撮影している夫も、それでいいよと言わんばかりに満足げな表情を浮かべていた。どうやら私が怯えたように嫌がる演技をするほど、夫は興奮するようだった。
「でもね、陽香さんの下のお口は正直ですから…ほら、僕のモノに吸い付いていますよ。すごくイヤらしく肛門がうねってる」
「ッは、ぁ、ぁ…あぁぁ…ぃゃぁぁ…」
手足を拘束され抵抗を許されない私は、後ろから抱え込む三津谷さんにされるがまま。むっちりと膨れた勃起が私のアナルにあてがわれ、そしてゆっくりと飲み込まれていくのを受け入れるしかなかった。ずぶ、ずぶ。それから、ぬとぉと緩慢な動きを経て、徐々にピストンが深まっていく。
「はぁッ、あッ…お、お尻ッ…ぁ…お尻に、はいっ、て…」
「そうですよ、奥まで全部…上手に咥えられていて偉いなぁ」
体ごとゆさゆさ揺すられるたび、三津谷さんの男根が奥まで私を犯して熱を与えていく。最初に感じていた異物感にもようやく慣れてきて、けれども排泄のときのような感覚もまだ拭えなくて。単なるセックスよりもさらに恥ずかしいことをしている、そんな姿を夫に見られているのが嬉しくて、私の口端からは思わず涎が零れた。
「ご主人もどうぞ。一緒に奥様のことを可愛がってあげてください」
三津谷さんの言葉に、獣のように息を荒げた夫が近づいてくる。普段の夫は決して寡黙ではなかったが、この撮影に関してはできるだけ自身の存在が出しゃばらないよう楽しみたいらしかった。
「ひぃぁぁッ…ぁあッ…ンぁぁン…」
「どうですか? 2つの穴を同時に犯される気分は」
アナルで三津谷さんを、膣で夫を受け入れた私はびっちりと埋めつくされる快感に甲高い声をあげた。2人の男性に挟まれながら、雌穴として扱われる恥辱。夫の噛み付くような口付けも、わし掴むように乳房を揉む手荒さも、何もかもが興奮を生みだしていた。
「イッ…イ、ぐ…イクぅぅ…あぁぁぁぁッッ…!!」
頭の中が真っ白になるような強い快感に溺れて、私は絶頂を迎えた。痙攣する媚肉の奥に注がれる夫の精液、完全に支配されながら種付けされる至福の喜び。
「ッぉ、ぁ…あ…ぅ…」
じゅぼ、とそれぞれの雄棒が抜けた後も、私は体を開いたまま蕩(とろ)けていた。伝い落ちる愛液や体液の生々しさも、喪失感と達成感の入り交じった不思議な心地も。私の全てはシャッターをきる夫の手によって記録され、私たち夫婦の思い出がまた一つ増えたのだった。
Fin.
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