えっちなサンタコスチューム

・作

私の彼氏はかなりのムッツリだ!どれくらいムッツリかというと、いつもは下ネタすらいわないのにセックスするとなれば無言でえっちな下着とかを渡してくる。そんなとってもムッツリな彼氏と家でのクリスマスパーティー中に突然プレゼントを渡される。中身を見るとそこにはえっちなサンタのコスチュームが入っていて…

「これ、クリスマスプレゼント!」

そういって彼が突然渡してきたのは、えっちなサンタコスチュームだった…。

私の大好きな彼氏の稔はかなりのムッツリだ。
いつもは下ネタの一つもいわないのに、セックスするとなれば無言でえっちな下着とかを渡してくる。
まぁ…別に嫌なわけじゃないけどさ。

私だってそういうことはシたいし…。

でもこういい雰囲気を作るとかもっとあるでしょ!

「稔…、コレって」

「うん!サンタコス!絶対ミクが着たらエロカワだなって思ってつい買っちゃった」

「そ…、そう」

私は若干引きつつも「ありがとう」と受け取り、サンタコスを端っこの方に置こうとした手が止まる。

「今着てよ!」

「え?」

「せっかくのホワイトクリスマスなんだしさ、いいでしょ?」

そう今日はクリスマス、そのうえ雪が降っていて綺麗。
こんな日は彼氏とラブラブしたいと思うのは私にもいえることで…。

「…分かった。じゃあそこで大人しく待っててね」

「もちろん!」

彼はそう返事をすると、満面の笑みを浮かべてチキンにかぶり付いた。
今夜のキスはチキンの味がしそうで少し笑っちゃった。

*****

うわ。
着てみたはいいけど、このサンタコス丈は短いし胸は少し透けてる。
かなりえっちな衣装で少し恥ずかしいけど彼とのセックスのせいで慣れてきちゃったな。

━ガチャ
「稔~、お待たせ」

私がドアを開け、パーティーをしていたリビングに入ると稔は私を凝視してくる。

「ちょ、そんな見ないでよ。これでも恥ずかしいんだからっ!」

「…えっろ」

彼が小さく呟くと私の所まで歩いてくる。
そして私の手を引っ張って、私がさっきまで着替えていた寝室に戻された。

「え、っちょ!」
━ドサ

彼は私の制止を無視しベッドに押し倒す。

「もう!性急すぎるよ…」

「だってミクがエロ可愛いのが悪い」

「これを着せたのは稔だけどね」

「それは置いといて…。可愛いサンタさん、いい子にしてた俺にプレゼント頂戴」

語尾にハートがついてるような話し方に、少しだけアソコから水音がした。

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