巨根で童貞な後輩男子の筆おろしをすることになりました (Page 2)
最近は同性の友達や知り合いと会う機会も減っていたため、久しぶりの予定に何となく心が踊る。健介くんと最後までセックスするかは別として、女の子から拒否されるレベルの巨根には純粋に興味があった。
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「じゃぁまずさ、何でもない状態見せてよ」
「あの…もう、半勃ちなんですが」
「さすが童貞。まぁいいや、もうパンツ脱いじゃお」
あの夜の約束通り、私と健介くんはラブホテルのベッドで顔と体を突き合わせていた。シャワーを浴びて、備え付けのローブと下着だけの姿で。露骨に緊張している健介くんの気持ちをほぐそうと、私はできるだけ軽い調子で話しかける。
「あぁ…これ、予想以上かも」
「ここからもう少しデカくなります」
「マジか…すっごいね」
若かりし頃、クラブのトイレで絡んだ外国人がこんな感じだったかなと、私はおぼろげな記憶を手繰り寄せる。確かに健介くんのそれは立派だった。怯(ひる)んでしまう女の子がいても、仕方がないなと納得できる程度に。
「なんかテンション上がってきた」
「俺、デカい以外に取り柄がないです…テクニックとかも、多分その…全然で」
「そんなの気にしなくていいよ、私が教えてあげるから」
手始めにまず、竿を包み込むように優しく撫でて、掌の感触を馴染ませた。むくむくと育っていく男の象徴が、熱を孕んで硬さを増していく。反り返る角度も若々しくて、私の喉が期待でコクリと上下した。
「健介くんはどうされるのが好き?」
「あの…フェ…フェラとかも、ほぼ初めてで」
「そっか。じゃぁやりながら感想とか要望とか聞いてくか」
とてもではないが、口の中に全てが収まりきらないほどのビッグサイズ。亀頭に唾液を垂らして、吸い付くようにしゃぶってみせて。尿道口からカリ首へ、押し付けるように舌を這わせていく。
「タマは?」
「よくわかんないですけど、多分嫌いじゃないです」
「ならこっちも触るね」
指と掌でやわやわと睾丸を揉みしだくと、健介くんの内股が僅かにぶるりと震えた。そそり立つ男根をねっとりと舐めあげてみたり、唇できゅむっと食んでみたり。健介くんはといえば、眉間に小さなシワを作って、実に悩ましげな表情で感じ入っていた。
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