忘れられない恋の行方は (Page 4)
私達は車をしばらく走らせ、少し離れたホテルまでやってきた。
それぞれシャワーを済ませ、ベッドに座った私達はさっきよりも長いキスを交わし始める。
先輩とのキスは心地が良くて、ずっとしていたいと思ってしまう。
終わってほしくない…。
でもそれ以上のこともしてほしかった。
「触るよ?」
「んっ…」
先輩の細くて長い指が私の胸を優しく撫でる。
その指が乳首に触れる度に私の体はピクッと反応してしまう。
「あっ…んっ…」
「花純ちゃんの肌白いね」
「先輩は日に焼けてますね…ふふっ」
服を脱いで露になった先輩の体は日に焼けていて、程よく引き締まっていた。
腹筋も割れていて、日々鍛えていることは明らかだ。
なにか運動でもしているのだろうか。
学生の時から鍛えていたようだったが、その時とは比べ物にならないくらい男らしい体つきになっている。
「あー、そうだね。夏はよくサーフィンとかやってるからかな」
「サーフィン!かっこいい!」
「来年の夏、一緒にやってみる?」
「やってみたいです!」
「そしたらこの白い肌も焼けちゃうよ?」
先輩はそう言うと、そのまま私の胸を舐め始めた。
「やっ…ぅん…」
先輩の温かい舌が動く度に、私の口からは甘ったるい声が漏れてしまう。
「先輩っ…あっ…ん…」
「名前で呼んで…」
「は、悠輝…。だめ!やっぱり恥ずかしい…!」
今度はその舌をスーッと動かし、下の方に移動させる。
お腹の辺りを通る感触がくすぐったい。
舌はさらに下へ、太腿の方まで向かっていく。
「だ、だめ…それ以上は…」
「全部見たいんだ」
彼はゆっくりと私の脚を開くと、舌を秘部へ近付けていく。
大事な部分に彼の息がかかるだけでも感じてしまう。
「は、恥ずかしい…」
「大丈夫だよ」
「あっ…んんっ…あぁ!」
彼の舌はゆっくりと上下に動いて、私を気持ち良くしていく。
舐められる度に、私の秘部から愛液が少しずつ垂れていく。
「すごい濡れてるね」
「言わないで…んぅ…ぁ…あっ…」
「触るよ?」
舌の次は、彼の指が私の中を掻き乱してくる。
ぐちゅ…ぬっちゅ…ぐちゅ…
彼が指を動かす度にいやらしい音が静かな部屋に響き渡る。
「だめっ…それ以上触ったら…」
「それ以上触ったら?」
「だめなの…」
「なんで?」
「イッちゃいそうだから…んんっ…あぁ、あ!」
そう言うと彼は嬉しそうに笑って、さらに激しく指を動かし始めた。
先輩は少しSっぽい所があったことを思い出す。
しばらくすると、足元からゾクゾクと快感の波が襲ってくる…。
「あ…ぁ…やだ…だめっ…もぅ…んん…ああああっ!」
私は身震いしながら絶頂を迎えてしまった。
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