エッチなオシオキ!~中イキ絶頂篇~ (Page 2)
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「っぁあっァ」
彼の熱くなった肉棒が私を貫く。
奥を突かれるたびに、脊髄から足先にまでビリビリと電流が流れる。
「ッぁ」
四つん這いになった私の口から、声が漏れる。
自分の意思とは無関係に、彼のペニスが私の中を出入りし、内壁を擦る。
目の前にモヤがかかり、涙が出る。
「っ、っあ」
突かれるところがかゆいような、くすぐったいような感覚からじわじわと全身へ熱が広がっていく。
「―――ッはぁっ」
息を吸い込んで、次へ来る振動に備えると、ズンッと奥を勢い良く突かれた。
「――――ッぅあ!」
全身が硬直し、ビリビリと強い刺激が流れた。
「ッあ、っやっぅあ」
彼はこわばった私の腕を掴み、変わらず勢いよく突き上げた。
「ま、まって…ッとまっぁああッ」
じんわりと目頭と子宮が熱くなる。一瞬、目の前が白くなった。
視界がはっきりしてくると同時に、じわじわと中から追いかけてくるような温かさが広がった。
彼が私の奥へ激しく口づけるよう突く。
子宮の中から全身の先へ飛び出すような刺激に襲われる。
「ん―――ッイ」
今まで感じたことのない絶頂への恐怖で、思わずシーツを強く握る。
膣がぎゅうぎゅうと彼の熱くなった肉棒を締め上げ、欲しいとうずくように精子を搾り取る。
自分の中へ注がれる液体の熱さをじわりと感じ、くすぐったい感覚に身の毛がよだった。
まだ硬い彼の肉棒が私の濡れて閉じようとしている蕾の奥へ、トンッと扉をたたく。
「ッぁ」
快感から、涙が出た。
一気に脱力感が流れる。
絶頂の余韻で体がびくびくとする。
「まだ、だめだよ」
彼が私のお尻を優しく叩く。
「ンっ」
触れられた手と痛みからまた刺激が欲しくなる。
彼のペニスが熱くなった私の中で再び大きくなっているのを感じた。
「俺のじゃ満足できないもんね?」
いじわるな彼の低い声に、じんわりと心の中がうずく。
きゅうきゅうと私の入り口部分が彼のペニスにおねだりしている恥ずかしさから、腰をうねらせると彼は再び私の柔肌を叩く。
びくんっと跳ねる背中に舌を這わされ、乳房に触れる温かい手。
――あつい。
とろけそうなこの感覚と、彼の肉棒に全身を操られるように、私は一晩中何度も絶頂を繰り返した。
Fin.
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