初旅行で目覚めた、撮影されると感じる私 (Page 2)

「夕飯まで時間もあるし、せっかくだから温泉入る?」とぼぉっとしている私に声をかけてきた。

「あっ!そうだね!」えっちな事を考えていたので慌てて返事をした。

一緒に入るのかと、期待したが

「のんびり入りなよ」という大輔の気遣いを残念に思いつつゆっくりさせてもらった。

少しトロリとした湯質は肌をツルツルにし、ロケーションも最高で日頃の疲れも癒された。

交代で露天風呂を楽しんだ大輔が、プシュッと缶ビールを開けた。

「はぁー!サイコー!!」と大輔の気持ちよさそうな声。

「私も!」っと大輔の隣りに座り、一口もらう。お酒が強くないのですぐに赤くなってしまうのが恥ずかしい。

大輔がじっとこちらを見つめてくる。

「もう赤いけど、さすがにビールのせいじゃないよね?温泉熱かった?」

と言いながら、首を指先で触ってくる。

「すごいツルツル」浴衣の中に手が滑りこんできた。待ってと言う前に浴衣の身頃は崩れた。

「おっぱいもツルツルじゃん」大輔は胸を両手で大きく揉みながら

「さっきさ、入浴シーンも本当に撮影すると思った?むしろ期待したでしょ?」

急に耳元でささやかれ、ドキリとした。

「期待に応えて今から撮影します。おいで」とベッドへ連れて行かれた。
浴衣が乱れたまま、ベッドへ仰向けに寝かされ

「いい感じに雰囲気出てる」とスマホを向けている。

「ヤダ、恥ずかしいよ」浴衣を直しながら抵抗したが、期待していたことも気づかれていたので、曖昧な抵抗を見せただけになった。

「真希、可愛い」と言うとキスをした。

はじめは優しく唇を吸い合い、しだいに舌を絡め口内を犯すようなキスになった。

大輔は真希の手を自分の熱くなってる部分へ持っていった。そこはすでに固くなりかけていた。

「口でして?」

大輔が甘えてくるのは珍しい。

大輔は真希にまたがり、口元に腰を落とした。

はだけた浴衣の間から固くなったものが真希の口に近づく。真希はそれにキスをする様に唇をつけた。

先端をペロペロ舐め、筋張っている部分を集中的に舐め回す。

「真希、すんごくえっちだよ」大輔の声が聞こえ、視線を向けた。

大輔はこちらにスマホを向けていた。

近距離での撮影に驚いて上体を起こそうとすると、大輔は真希の頭を押さえ、

「口、離しちゃダメ。続けて」と言うと、頭を押さえていた手で、優しく撫でた。

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