優しい旦那様は放置プレイで豹変するようです (Page 4)

「やぁん、ようすけ!ここじゃ…」

「やだって?あんなにおもちゃを使うほど欲求不満だったくせに、ベッドまで我慢できるわけ?」

唐突な言葉責めに、きゅんっと下が疼く。

遥介にこんな風に乱暴にされたのなんか初めてだ。

「ていうかさ、もうとろっとろじゃん。杏って酷くされるほうが好きだったわけ?」

「そ、んなこと…」

「嘘つき」

ジーンズが太ももまで強引に下げられ、下着のクロッチ部分をそのまま秘部に押し込まんばかりの勢いで弄られる。

当然、興奮しっぱなしの私のアソコからは、愛液がだらだら零れていて、ぐちょッというはしたない音が響いた。

「びっちゃびちゃ。こうしても全然痛くないでしょ」

「ひッああああアアア――!ぁあああん!らめぇッ!ふといぃ…」

ぐちゅんッ!

派手な音を立てて、下着の隙間から遥介の指が一気に二本突き入れられた。

指はGスポットを狙い澄まし、無遠慮に突き動かされる。

脚の間には遥介の脚が差し込まれていて、背中には玄関の扉がある。逃げ場がないまま、容赦のない遥介の指が私を責めた。

「ほら、杏。あんまり声を出すと外にまで丸聞こえだよ…?」

忘れていた状況を示唆されて、私の身体が強ばる。

遥介はにやっと笑うと、頭を下げて乳首を吸った。

「ッああ!やッ、同時はだめっ」

「はァ…杏のおっぱい、ずっとこうしたかったんだよね…」

立って敏感になった乳首を舌で転がされ、甘噛みされると、腰がどうしようもなく跳ねてしまう。

そうすると、ナカの遥介の指が予想外のところに当たり、飛び出そうになる嬌声を私は必死に押し殺した。

「こんなにドロドロだったら、入っちゃうよな…」

何が、と聞く前に片脚を持ち上げられて、遥介の怒張に突き刺された。

「ッ――――ぁあ…あ…そ、やっ…ぁ、あ…」

「ッさすがにきつ…」

ジーンズは片脚を引き抜かれただけ、下着なんてずらされたのみという、まるで犯されているみたいな格好に、私は思いきり遥介のモノを締めつけてしまう。

「や、ちょっゴムは!?」

「いいだろ、夫婦なんだから…子作りしよ、杏」

「何いッ、んッあ、ああっ!あっ、あッ!」

肌を打つ音と、私から零れた液による水音が玄関中に響く。

生でやるのは本当に久しぶりで、それも許可なく入れられたことなんてない。

まるで私の理想としていた陵辱セックスみたいで、私は遥介に力一杯抱きついていた。

立ったまま、下から腰を突き動かされ、好き勝手に身体を開かされる感覚に、私はあっという間に昇り詰めそうになる。

クリトリスを親指でえぐられたのが決定打で、私の脳みそは白くスパークする。

「ッ出すよ、杏!」

「ん…うんッ」

遥介が私のナカに精を吐き出す。

びくびくと身体が痙攣してしまうが、これで離してもらえるわけがなかった。

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