合コンに行き、途中で帰ろうとしたら… (Page 2)
バチュンバチュンと、痛みをともなう、苦味を含む甘い快楽。
プシュプシュと秘裂から飛び散る愛液と上からポタリポタリと落ちる彼の汗と雄のニオイ。
言葉をなくした私は、身体をされるがままに差し出し、嬌声を発することしかできなかった。
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「ん…」
「ぉ、気がついたか」
かすれた声に気づいたヨウジが封を開けて、ペットボトルを差し出す。
一気に半分飲み干し、ヨウジに手渡した。
「なー、俺たち付き合わないか?」
「は、なにいってんの?」
「疑問に疑問で返すなよ。ま、ヤる前は付き合う気はなかったんだけど…ただ、合コンに来てた他の女たちと違って、媚びて来ないお前が抱いたらどんな顔になるかって興味が出て…」
「最低ー」
「抱いてみたら、思いのほかいいし、俺を挑発してくる生意気なところが…」
「ヤることSなのに、心はMなの!きっしょー!」
「犯すぞ!」
「女には不自由していそうもないのに…」
「してないな」
「うっざー」
「…やっぱ、俺Mかも…で、カオルどうする?」
「いいよ!」
毒舌の私にも、敬遠しない彼に流されてもいいかな、と想った…
Fin.
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