果てない君に、甘く溶けていく (Page 3)

「あァ…翼くん…もっと…あァあっ」

「はァっ…優希さん…もっと何?…」

優希の濡れた秘部の壁が、うねって大きなペニスに絡まり、翼の息遣いが激しくなっていく。

爽やかな翼、大人しい優希の違う一面に、お互いが興奮していた。

「あァあッ…アぁ…あぁアん」

「はぁア…俺…もうイク…」

翼は、優希の脚を下ろして両肩を持って、秘部の奥先に届くように突き、肉を打つ音と淫靡な蜜の音がさっきよりも速くなった。

「あっあアっ…イク…イクぅ」

「ハぁ…あァ…俺も…イク…」

優希の身体と秘部の中が痙攣し、どくどくどくっと翼の大きなペニスからすべて放つと、ずん、ずん、と奥を突いた。

「優希さん…ライブ前なのに…ごめんなさい…」

紅潮している優希は首を横に振ると、紅い顔で大きく息をする翼の顔をゆっくり眺めた。

「翼くん…お腹空いちゃった」

ふたりは微笑むと、翼は名残惜しそうに、ゆっくり身体を離していった。

*****

 

ライブの後、ふたりは待ち合わせ場所で合流した。

「あれ?優希さん着替えは?」

「私、忘れちゃって…帰るよ」

「風邪引きますよ?俺の部屋近いから来ませんか?っていうかライブの話ししましょうよ」

優希の手を握って濡れた髪を触る翼の表情に、ライブ前の興奮を思い出した。

ふたりは手をつないでライブの話をしながら歩き、あっという間に翼の部屋に着いた。

「どうぞ」

「お邪魔します…わぁ…」

スリッポンを脱ぐと、センスのあるインテリアで飾った部屋に入って行った。

翼は部屋の奥に行き、インテリアを眺めている優希に近づいた。

「はい、着替えとタオル。そこ…シャワーです」

「あ、ありがとう…」

ドアを開け、奇麗に畳まれたタオルと着替えをトイレの蓋に置くと、シャワーカーテンを引き、濡れたワンピを脱いでシャワーを浴び始めた。

「優希さん、一緒に入りましょう」

シャワーカーテンを開けて裸の翼がバスタブに入ってきて、とっさに優希はしゃがみ込んで自分の裸を隠した。

翼はシャワーを止めていると、優希の目の前に反り返った大きなペニスがあり、目を反らした。

翼は、しゃがんでいる優希の身体の上から上半身を伸ばして、ボディソープを数回プッシュし、対面にしゃがんだ。

「2人だと狭いなぁ」

優希の腕を取ると、翼は泡をつけて洗いあげていった。

「い、いいよ」

「こうやって全身泡まみれにして、優希さんに抱きつこうという、俺の下心です。ボーカルの人もいってたじゃないですか。『俺たちのライブの後にホテルに行くカップルが多い』って」

優希はまた子宮が疼くのを感じ、翼は丁寧に泡だけで身体を洗っていった。

翼が再びボディソープに手を伸ばすと、優希は上を向いて、反り返っているペニスを口に含んだ。

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