はじめての前にオナニー ~ おもちゃで乱れる私に彼も興奮を隠しきれないみたいで…
付き合って一週間の彼氏を初めて自分の家に上げた。今日はたぶん、はじめてのセックスをする。――そう緊張していた私が転んでぶちまけてしまったのは、よりによってアダルトグッズの入ったカゴ!それを見て興奮した彼に「オナニーして見せてよ」と言われてしまい……
付き合って一週間の彼氏を、今日は初めて自分の家に上げた。
緊張はマックス。
大慌てで掃除した部屋はちゃんと片付いてる。
出した夕ご飯もおいしいって食べてくれた。
夜、まったりタイム。明日はお休み。
するのだろうか。
今日、私ははじめてをしてしまうのだろうか。
大好きなアキくんと。
「ちょ、ちょっとトイレ!」
「うん」
緊張のあまりトイレが近い。立ち上がる。
ついでにアソコの様子も確認しておこう。キレイになってるとは思うけど、一応。
そう思ってたら足を絡ませ、こけてしまった。
「千歌!」
アキくんの切羽詰まった声。
私は棚の上のカゴを引っかけながらアキくんの腕の中に倒れ込んだ。
「あ、アキくん、ごめん…」
そう言いながらも初めて抱きしめられたことにちょっとドキドキしてしまう私がいた。
「俺は大丈夫。千歌は?痛いとこない?」
「だ、大丈夫…」
そう言いながら周囲を確認した私は一瞬で青ざめた。
私の引っかけたカゴ。
可愛い布で中身を隠していたそれの中には、オナニー用の道具が入っていた。
「あああああ」
慌ててカゴを取り上げる。中身をしまい込む。
アキくんがきょとんとしてる。恥ずかしい。こんなのがバレたらエッチな子だと思われる…。
「千歌、これ、ローター?」
アキくんが床からそれを取り上げた。
どうやらカゴから転げ落ちていたらしい。
「い、いや、その、あれ、友達!友達が誕生日にジョークでくれたやつで…!」
「その割にずいぶん焦ってたし…使った形跡、あるけど」
「うう」
そりゃ新品と使い込んだやつじゃ見た目はどう見ても違う。
「そ、その…うん…い、いやらしい子だと思った?」
「ううん。別に、こういうの…興味あってほっとした、かな。ほら、今日俺する気満々で来たけど、嫌だって言われたらどうしようかなって思ってたから…」
「い、嫌じゃない」
「そっか…でも、あれだな、これ見たら…なんか見たくなっちゃったな、千歌のオナニー」
「え?」
「して見せてよ、オナニー」
「ええ…!」
私は顔を真っ赤にしてうつむいた。
私はベッドの上に腰掛けている。
なんとか頼み込んでお風呂にだけは入れさせてもらえた。
薄手のパジャマ。ナイトブラもつけている。
そして手には見つかってしまったローターを持っている。
「いつもしてるように、見せてよ」
「は、はい…」
私はスルリとパジャマのズボンを脱いだ。
今日のために買っておいた可愛いレースの下着が丸見えになる。
「かわいいね」
褒められると照れてしまう。
私はローターの電源を入れた。
いつもの振動が私の手の中で暴れだす。
そのままショーツ越しにクリトリスにローターを当てた。
「んんっ!」
振動が激しくクリトリスを擦る。
私は気持ちよさを求めて、腰を浮かせ、ローターに自分のそこを擦り付ける。
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