そんなところに入れないで

・作

新婚夫婦の智弘と美月は、お互いの身体をむさぼり合う日々を送っている。そんなある日、智弘は美月にアナル開発を提案する。ゆっくりと進むアナル開発の初日、美月は胸を高鳴らせながら腰を突き出す…。

「もう…、いや…」

新婚の美月は、智弘との夫婦の営みの最中に快感に溺れながら、思わず声を漏らした。

「へぇ…おかしいな。こんなにグチョグチョにしてるのに?」

「見ないでぇ…」

太ももまで伝う愛液が、ベッドサイドの明かりに照らされて、ぬめぬめと光り輝いていた。

美月はアイドル時代にステージで身につけていた女子校生風の可愛らしい衣装で、ベッドに四つん這いになっていた。

可愛らしい胸は露わになり、ツンとしたヒップは、智弘を誘っていた。

智弘は、太ももに口づけると、舌先を尖らせ、愛液を舐めとった。

美月は焦らされて耐えられず懇願した。

「…おねがい…意地悪しないで、美月のココ…いじってぇ…」

「もう、指が入ってるじゃないか」

「…違うのぉ…そこは違うからぁ…もう嫌、やめてぇ…」

美月は口では嫌だと言ってはいるが、甘い吐息を漏らしていた。

ぐっしょりと濡れた蜜壺は、太いモノが押し込まれるのを今か今かと待ち続けて、切なそうにしている。

本来は、蜜壺をかき混ぜるはずの智弘の指は、別の場所を弄んでいた。

コンドーム付きの人差し指は、美月の後ろのすぼまりに、根元まで埋め込まれていた。

「おかしいなぁ、尻の穴に指を入れられてるだけでこんなに濡らして、変態じゃあないのか?」

「あぅ…変態なんて言わないでぇ…」

「仕方ないじゃないか。こんなに濡らしているんだから、美月がそう思わせてるんだぞ」

「ご…ごめんなさい、美月…変態なんでしょうか…」

「そうだ、ものすごく変態だぞ」

「ぁあッ…」

はじめてのアナルへの刺激だったが、ローションでたっぷりと湿らせた智弘の人差し指は、すんなりと美月の内側へと沈み込んでいき、もう一本の指も飲み込めそうなくらい、肛門はリラックスしていた。

美月は、頬を赤らめながら、濡れた秘所を突き出すように腰を高くあげていた。

*****

アイドルを卒業した美月は年上のプロデューサーの智弘と電撃結婚し、芸能界の表舞台から去った。今の仕事は、智弘の旺盛な性欲を一身に受け止め、日々奉仕し続けることだった。

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