人妻の秘密~息子の家庭教師~

・作

マンションに暮らす人妻の綾子には、息子の家庭教師との秘密があった。家庭教師の安田が、約束の時間より少し早く到着すると、二人の時間が始まる。二人きりの室内に、いやらしい水音が響き渡る…。

オートロックのマンションに、一人の青年が訪れ、部屋番号を押すと、落ち着きはらった声でマイクに話しかけた。

「こんにちは安田です。ちょっと早く着いてしまいました。ご迷惑でなければ、待たせていただいてよろしいですか?お母さん」

約束の時間よりも少し早い、息子の家庭教師の訪問。

これが二人の合図だ。

――息子はまだ帰らない。

綾子はインターホンで安田の顔を確認すると、明るく了承し、解錠ボタンを押した。

エレベーターは間もなく到着するだろう。綾子は胸を高鳴らせながら、玄関で安田を待ち受けた。

呼び鈴が鳴る。

綾子はすぐに扉を開けた。

「どうぞ、先生」

「では、お邪魔します」

いつもの決まり文句で、綾子は安田を招き入れた。

安田は靴を脱ぐと、きちんと揃えて端に寄せた。これを見て、息子の孝太郎は「先生!ただいま!」とリビングへ駆け込むのだ。そう、綾子の夫が帰ってきたとしても、不審には思われない。

安田は綾子の家族から信頼を得ていた。

「はぁ…綾子さん、会いたかった」

短い廊下をもつれあいながら進む二人は、リビングに入ると、いつものように、一番奥まった場所にあるソファーに腰掛けた。

綾子は安田のチノパンのチャックを手早く下ろし、ペニスをむき出しにした。

「…安田君、舐めて元気にしてあげようと思ってたのに、もうこんなにしてる…」

「すみません…」

「…誰にも見られてない?」

静かに問いかけた綾子は、怒張した安田のペニスの先端を舌先で舐めると、唇をすぼめて一気に奥まで咥え込んだ。

「ぁあッ…マンションでは誰にも会いませんでした…」

しばらくペニスを弄ぶと、綾子は口を離した。そして、左手で濡れたペニスを扱き始めると、安田の目をじっと見つめた。

「ふふ…人じゃなくて…。こんなに大きくして…、膨らんだズボン、見られてない…?」

「あ…これは…途中で勃っちやって…カバンで隠してたから…ああッ…綾子さん…」

綾子は、再びペニスを咥え、頭を激しく上下させた。安田は快感にのけぞりながらも声をこらえている。

綾子はペニスから口を離すと、ソファーに座る安田の肩に手を掛けた。

「いいのよ…恥ずかしくないわ…私も同じ…」

綾子は潤んだ瞳で安田を見つめ、両手で細かいプリーツの入った柔らかい生地のスカートをたくし上げた。

白い太腿が露わになった。

いつものように、綾子はスカートの下には何も身につけていない。安田の訪問する日は、いつもスカートの下には何も身につけずにいるのだ。

「安田君のおちんちんと一緒ですごく濡れてるの…」

「綾子さん…!」

安田は、綾子を強く抱きしめた。

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