ツンデレメイドちゃんとムッツリ紳士さん (Page 5)

「私もあなたを気持ちよくしたいです」

手で数回撫で、そのままパクッと咥える。

「っ」

ルイズが小さく息を漏らしたのが嬉しいようで、アミティアは口内で舌をくねらせた。

亀頭の割れ目を舌で撫で、竿を手でしごく。時々吸ったり、一気に喉奥まで咥え込んだりと緩急をつけて奉仕を続ける。

その間アミティア自身も、止め処なく愛液を溢れさせてていた。

「あぁアミティア…とても気持ちいいよ。君の口の中は熱くて柔らかくて…すぐに出してしまいそうだ」

ルイズはアミティアを優しく静止し、彼女の頬にキスをした。

「僕のを舐めている間もビショビショに溢れさせて、君は一体何を想像していたの?」

「ルイズ様の大きくて硬いモノに、私の奥がたくさん突かれてメチャクチャにされるところです…」

「僕のアミティアは、メチャクチャにされるのが好きなのかな?」

「ルイズ様にならなにをされても構いません」

先ほどまであんなに乱れていたにも関わらず、恥ずかしそうに頬を赤らめる。そんなアミティアが愛おしくて、ルイズはもう一度彼女の頬にキスをした。

アミティアはソファの背もたれに手を付き、その小振りな尻を突き出してルイズを誘った。

「アミティア…僕のアミティア…っ」

ルイズは彼女の腰を掴むと、自身をあてがう。早く、と催促するようにアミティアが腰をくねらせた。

「君は本当に欲しがりさんだね」

「ルイズ様」

「お望み通り、メチャクチャに突いてあげるよ」

ズンッと一気に奥を突き上げると、アミティアの唇から大きな声が漏れた。ルイズは奥を確かめるように、トントンと一定のリズムで彼女の中を擦る。

「あっあっあぁっ」

「あぁ…っなんて熱いんだ。僕に絡みついて、まるで愛してると言われてるみたいだよ」

アミティアは、決してルイズに「愛している」と言わない。彼女は、自分がルイズに相応しくないと考えているからだ。

ルイズはそれをわかっていて、もう数えきれないほどアミティアを抱いた。アミティアの心情は理解しているが、ルイズは彼女以外の誰かと結ばれる気など毛頭ない。

何度言葉で伝えてもダメならば、その体に刻み込むより他はない。

「気持ちいい…っ、もっと、もっと奥まで…っ」

「いいよアミティア…いくらでもあげる。僕は君のものだ…っ」

「ルイズ様…ぁあんっ」

アミティアの中はすっかりルイズの形を覚え、うねりながら彼を奥へと誘い込む。ルイズもまた、どの角度で突けばアミティアが一番感じるのかを熟知していた。

「あっ!奥…奥気持ちいい…っ」

「僕も…僕も最高に気持ちいいよアミティア!」

「ぁんっあっ、あぁん!」

突き上げながら彼女の背中にキスをすると、中が一層キュッと締まる。

「ルイズ様っ、もう私…っ、イッちゃう…っ」

「可愛いアミティア、顔を見せて」

アミティアはルイズの方を向き、微かに微笑んだ。ルイズは彼女の濡れた唇にキスをして、お互いに舌を絡ませ合う。

「もう僕も限界だ…っ」

「ルイズ様の熱いの、中にください…っ」

「あぁっ、アミティアっ」

「イくっ、ルイズ様ぁっ」

アミティアは全身を震わせ、ルイズはそんな彼女を支えるようにキツく抱き締めながら中に愛情を吐き出した。

「愛してるよ、アミティア」

答えない代わりに、アミティアは彼の唇にキスをする。今はそれで十分だと、ルイズは嬉しそうに微笑んだ。

Fin.

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