セフレと玩具が叶えてくれる
新婚の美月には秘密がある。長年のセフレ・荒木と今も逢瀬を重ねていることだ。夫には言えないアブノーマルなプレイを荒木と楽しむ美月。荒木だけが性の欲望を叶えてくれる相手だった。この日も荒木を呼び出した美月は、過激なプレイに身を投じる…。
「今日は家から持ってきたのかい?」
シャワーを終えた荒木が、バスルームから戻ってきた。
「えぇ。やっぱり自分の物がしっくりくるもの」
美月はブランドのバッグから黒いポーチを出す。
下着姿のままベッドに腰かけると、中身をシーツの上に並べた。
「どれどれ…ローターにバイブに、手枷、足枷…お、今日はニップルサックもあるんだね」
「それだけじゃないわ。フィンガーバイブもあるわよ」
美月は紫色のシリコンを指にはめると、スイッチを入れた。
振動音とともに、美月の指先が激しく震える。
「いいねぇ。早くそれで美月のナカをグチョグチョにかき回してあげたいよ」
荒木は腰に巻いたタオルと取ると、美月の隣に腰掛けた。
すでにペニスは下腹につきそうなくらいに勃起している。
夫とは比べ物にならない荒木の太い肉棒を、美月は遠慮することなく凝視した。
「おいおい、そんなに見つめたら穴が空くぜ?」
荒木は笑いながら美月のブラジャーに手をかけると、ゆっくりとホックを外した。
釣鐘型の白いバストが露わになる。
先端はすでに赤く硬直し、荒木に触れられるのを、今か今かと待っているようだった。
「美月は出会った時と変わらないな。むしろ、人妻になってさらに美しくなったよ」
荒木は美月の頬を撫でながら、耳元でいやらしく囁いた。
「お世辞はいいから早く始めてよ。そのためにあなたを呼んだんだから」
美月は荒木を振り払うように腰を上げると、自らショーツを脱いだ。
「ひどい女だなぁ」
荒木はシーツの上に並べられた玩具をいくつか手に取ると、美月をベッドに押し倒した。
「でもね、そんな高飛車なキミがどうしようもない変態のドMだってのが…俺はたまらなく興奮するんだ」
荒木が美月に深いキスを落とす。
カチッという金属音がして、美月の手首に手枷が装着された。
*****
美月が荒木に出会ったのは、今の夫と結婚する随分前のことだ。
当時、荒木は美月の通うジムでトレーナーをしていて、年齢が近いこともあり2人はすぐに親しくなった。
酔った勢いで一晩を共にし、セフレになって早6年。
結婚した後も、美月はこの関係が続く予感がしていた。
それだけ荒木と体の相性がよかったし、何より自分の性癖を包み隠さずぶつけられる相手は荒木の他にいなかった。
「ただの手枷だと思ったら、サイカフスだったとはね」
ローターの振動音に混じって、荒木の低い声が耳に届いた。
「あぁっ…んっぁああッッ…」
四つん這いにされた美月は、身をよじるように腰を揺らした。
3P
フランス書院っぽいけど下品じゃない。
全員健気なので応援したくなる3Pでした。
匿名 さん 2020年12月1日