女友達との淫らな同居生活 (Page 2)

まさみとゆきは、中学時代からの親友だ。

しっかりもののまさみには、明るいけどちょっと抜けているゆきが合っていて、昔から大好きだった。ゆきも同じで、二人はいつも助け合ってきた。

1ヶ月前、まさみはゆきからの着信を受けた。

「まさみー!!またふられちゃったよー!もう何もかも嫌になったよ…。バイトもやめたー」

「ゆき、ちょっと大丈夫なの?なんか困ったことあったらいつでもウチにおいで!」

「いつもありがとー、まさみん。今回はねぇ、まさみんに甘えちゃおうと思って、もうまさみんの最寄り駅まで来ちゃった。しばらく泊めてっお願いっ」

突然の連絡だった。

半年ほど前に、ゆきは彼氏と同棲すると言って、アパートを引き払っていたから、住まいに困ってしまったのだ。まさみは実家から離れて会社勤めをして暮らしていたため、ゆきに家事をしてもらう条件でしばらく居候することを許した。

――いつもはこんな急に泊まらせてなんて、言わないから、よっぽど困ってるんだな…。ゆきがゆっくり休んで立ち直れるといいな…。

そんな二人の関係に変化が起こったのは、1週間ほど経った頃だった。

細かい家事までこなすゆきに感謝の気持ちを伝えながら、二人でお酒を飲んでいると、ゆきはまさみにしなだれかかってきたのだ。

「ねぇ、飲み過ぎだよ…」

笑っていたまさみに、ゆきは、言った。

「まさみちゃん、コレ、なーんだ」

ゆきは両手にまさみが寝室に隠していた大人のおもちゃを持っていた。

まさみは怒りと動揺に任せてゆきを突き放そうとしたが、押しに弱いまさみは、ゆきの口づけに逆らうことができず、そこからはずるずると自分の欲望をゆきに引き出される日々が始まった。

結局まさみは、ゆきを自分から誘うまでになり、従順な快楽の奴隷と成り果てた。

――気がつけば、もう3週間近くただれた関係を続けていた。

まさみは、大きなディルドを呑みこむゆきのなまめかしい姿をながめながら、自身の身体がこれまでになく火照っているのを感じていた。

するとゆきは、立ち上がり、まさみを見下ろして微笑んだ。

ゆきは、さっきまで凶暴なディルドに貫かれていた入り口を指先でなぞり、愛液がまとわりつく人差し指を、まさみの目の前に差し出した。

「まさみちゃん、舐めて」

まさみは、両手を床につき、恍惚とした表情で口を開いた。

そして、おずおずと人差し指を咥えると、ゆきの愛液を丁寧に舐めとった。

「…エッチなまさみちゃん。よくできました」

ゆきは、まさみの長い髪を指先で軽くとかすようにして撫でた。

優しく語りかける声は、さらに続けた。

「まさみちゃんは今日はこんな風に姿見オナニープレイがしたいの?」

まさみは赤面しながらうなずいた。

「…はい…、ゆきに…、責めてほしいの…」

「うんうん、まさみちゃんの希望通り、気持ちよくしてあげるね。さっきのまさみちゃんちょっとイジワルで、ドキドキしちゃった…」

まさみは自分がゆきにした行為を思い返し、いたたまれない気持ちになっていたが、それ以上に自分の欲望を受け入れてもらえたことに安堵していた。

「そうだ、まさみちゃん、せっかくだから制服も着て、オナニー配信もしちゃおっか。私のこと、ゆき様か、ゆき先生、どっちで呼びたい?」

「…ゆき…、せんせい」

「まさみちゃんってば、優等生だったのに、先生にエロいことされたかったの?いいよ、なんでも叶えてあげる」

ゆきは跪いたまさみを立ち上がらせると、強く抱きしめ口づけた。舌を絡ませるゆきに、まさみは応えた。

「…まさみちゃん?私はずっとずっとわかってたよ。まさみちゃんがすっごくエッチだってこと…。これからドSなゆき先生が、さっきのまさみちゃんに負けないくらいエッチな言葉責めしてあげる」

「はい…、ゆき、せんせい…」

――「ずっと」っていつからだろう…、そうぼんやりと考えながら、まさみは繰り返されるゆきの熱い口づけに身を任せた。

Fin.

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