幼馴染で振られてばかりの彼の寝顔が可愛くて、思わず勝手に触れちゃいました。 (Page 5)
「…はぁ、はぁ、どうしよ…私、おもらししちゃった…?」
「ふふ(笑)違うよ、潮吹いてる。麻衣ぃ…そんなに気持ちよかった?」
嬉しそうな瑛士に抱きすくめられて、恥ずかしさのあまり、瑛士の胸にしばらく顔をうずめる。
「ん…」
瑛士の肉棒はまだ固く私の腹部に当たってピクピクしていた。
「お口で、しようか?」
「ううん、麻衣の中に入れたい。でも、麻衣は何にもしなくていい。休んで、うつ伏せになって」
何をされるのかわからないまま、素直にうつ伏せになった。
「少しだけ、お尻あげて」
クイっとお尻を上げると、ピンクの割れ目から彼がムリムリと押し入ってきた。
「麻衣…またいっちゃうから、今度は力抜いてみて?」
私はきゅんきゅんと締め付けたくなる気持ちを抑え、少しずつ力を抜いた。
「こうしてると、俺たち本当にひとつになったみたい…」
「うん…落ち着くまで、動かないでね?瑛士の、すごい固くて、奥に当たっちゃうから…」
「わかった…」
後ろからハグされる。
体重をかけないように包んでくれる。
「ドクドクして…気持ちいい」
「…ふふ、嬉しい」
「あん、まだだめ…動いたら…」
「うん、でもね…今、すげぇズクズク突き上げたくて、たまんない…あぁ、締まってきてる…ん」
「そういうこと言ったら…だめ、勝手に、んん…」
「あぁ、きもち…腰が、動いちゃう…麻衣、ごめんっ」
「あ、あ、っんぁ…」
「俺も、いく…ん、ん、ん、麻衣…はぁはぁ…一緒に…いこっ」
「…はぁ…もっと突いて…瑛士ぃ…」
「麻衣、いくよ…ぁ、ん、ん、ん、ぁ…いくっ」
ビクビクと瑛士の腰が跳ねて、白い液体を外へと放った。
わたしは何度目かの絶頂にくったりと倒れこむ。
抱きしめられたまま眠りについた。
*****
朝日が眩しくて目が覚めた。
まだ寝ている瑛士を、起こさないようにシャワーを浴びる。
瑛士が起きたら、なんて言おう?
私たち付き合う?
私たちセフレになる?
昨日のことは忘れましょう?
あれこれ思考を巡らせて、出ない答えにうんざりしながらお風呂を出ると、瑛士がルルとタオルケットにくるまったまま私を待っていた。
「麻衣は、俺の彼女になった、でいいよね?」
不安気にこちらを見上げている。
少し泣いたみたいにうるんだ瞳がこちらに訴えかけている。
ルルがにゃーんと私より先に返事する。
「うん、それがいい(笑)」
そしてあれから一か月経った今でもまだ、私たちはラブラブに過ごしている。
Fin.
レビューを書く