“推し”のバンドマンとライブ後にバッタリ!Barで酔いつぶれた私はホテルに連れ込まれて… (Page 9)
次の瞬間。
唇と唇が触れた。
「ん……!!!!」
ヨウの腕に抱きしめられる。
そのままベッドに押し倒された。
「ん…はむっ…」
抵抗する間もなく、ヨウの舌が入り込んでくる。
嘘…嘘でしょ?
夢なのか現実なのかわからない。
いつの間にか私のワンピースの肩はずり落ちていて、裾も捲れ上がっていた。
「んー!はんっ…んむ…」
ヨウは私の唇を貪りながら、ワンピースの上から胸の膨らみをやや乱暴に掴む。
「だめっ…」
辛うじて単語を発した。
「だめじゃないよ」
間髪入れずヨウが言い放つ。
その声は、少し冷たいような、熱を帯びているような、聞いたことのない掠れた声。
そのまま、胸を揉みしだかれる。
「あぁっ…ん…」
思わず声が出てしまう。
ワンピースの肩がずり落ち、ブラジャーもずらされ、乳房があらわになる。
首筋、鎖骨、そして胸へ、ヨウがキスを落とす。
「可愛い…」
そう呟く。
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